10月12日 ウルトラマンティガ ガゾートの目的は? ホリイ隊員が怪獣との対話を試みる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」10月12日(1996年) (3/4) 1ページ目に戻る

テレビマガジン編集部

謎の生物とコミュニケーションはとれるのか?

ガゾートは、人間が出す電磁波やマイクロ波の影響でクリッターが怪獣化してしまった姿だった。破壊活動を行い、まるで人間を襲おうとしているようにも見えるガゾートに、ホリイはどんな生物の言葉も解析することができるサウンドトランスレーターで分析することを思いつく。

人類が初めて対面するクリッター。そのファースト・コンタクトは、クリッターが探査機を襲ってしまうという悲劇で始まったが、コミュニケーションを取れば争わずにすむと、ホリイは考えたのだ。

ガゾートと直接顔を合わせ、サウンドトランスレーターを使って暴れるのをやめるよう語りかけるホリイ。自分たちは、同じ地球で暮らす友達だとガゾートを説得しようとする。しかし、ガゾートは「友達はごちそう」だと返す。クリッターは、恒常的に共食いを行う生物だった。ミズノ博士たちも、ガゾートに食べられてしまっていたのだ。

ホリイを食べようと迫るガゾート。しかし助けを呼ぶレナの声を聞き、雲の中で意識を失っていたダイゴが覚醒し、ウルトラマンティガに変身した! 格闘戦でガゾートをダウンさせるティガだったが、ガゾートは立ち上がるとティガを食べようと肩に嚙み付いた。シンジョウの援護で危機を脱したティガは、マルチタイプからスカイタイプにチェンジ。激しい空中戦の末、ランバルト光弾でガゾートを撃破したのだった。
ガゾートから元の姿に戻り、空に帰って行くクリッター
©円谷プロ
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