8月3日 ウルトラマンジャスティスが登場! ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月3日(2002年)

テレビマガジン編集部

サイパン島にスコーピスが出現!

ロタ島のTEAM SEA本部に案内されたムサシ。すると、宇宙から謎の物体が飛来。それは、ムサシがジュランで遭遇したスコーピスだった。サイパンの街を破壊するスコーピス。TEAM SEAは出撃し、冷凍弾で一時的に敵の動きを封じることに成功する。コスモスと別れ、変身することができないムサシは避難誘導をしていると、海で遭遇した怪獣と、不思議な少女に出会う。すると、少女はその怪獣・レイジャと融合しレイジャSとなってスコーピスに立ちむかっていった。

しかし、レイジャSは苦戦。少女はレイジャとの融合が解けてしまう。しかしそこに、TEAM SEAが援護に現れる。攻撃を受けたスコーピスは羽根を広げ飛び去ったのだった。その少女はシャウと名乗り、自爆してスコーピスを倒そうとしていた。それをムサシに邪魔されたシャウは彼のことを責めるも、マリがいる同胞たちのもとへムサシを案内すると言ってくる。
スコーピスと戦う、海底怪獣 レイジャS  ©円谷プロ PHOTO/講談社
サイパン島の海底には、「ブルーエリア」と呼ばれる海底世界があった。マリは彼女たちに力を貸しており、ダイビングでムサシをブルーエリアに連れてこようとしていたのだ。シャウに伴われ、TEAM SEAの特殊潜航艇・マリンダイバーでブルーエリアを訪れたムサシたち。すると、リーダーであるジーンという男性が現れる。人間を信用していないジーンはムサシたちを返そうとするが、シャウの言葉を受けていったんは受け入れる。

シャウたちは、スコーピスに母星を滅ぼされたギャシー星人だった。ギャシー星人たちは母星の自然を再生させるために新天地を探していたが、不毛な地を好む怪獣・サンドロスの配下であるスコーピスの攻撃を受け、同胞たちは皆命を落としてしまった。しかし、シャウたちの乗る宇宙船は、突如現れたコスモスとは違う、謎の巨人に守られ、地球にたどり着いたという。

その後、スコーピスの一団が地球に向かっていることが観測された。7日後、大量のスコーピスが襲来する。ギャシー星人は、レイジャの「K2電波」という電気信号からエネルギーバリアを作り出す技術を持っていた。TEAM SEAはSRCにギャシー星人と協力体制をとり、地球全体にバリアを張る作戦を提案。異星人と協力することに異を唱える高官もいたが、最終的には了承される。
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