
放置された車に…
さらにその直後、何かが地球に襲来。それは、ムーンセレナーデ号の乗組員たちが最後に残した言葉と同じ、まさにボールのような丸い物体だった。UGMはすぐさま調査を開始。しかし、物体はテニスボールほどの大きさで、ボールと区別がほとんどつかないことから情報が寄せられず、なかなか発見できない。
そんななか、猛とイトウ順吉チーフはパトロール中にドアを開けて放置されている車を発見。様子を見てみると、中には体の血液を抜かれ、まるでゾンビのような姿になって死亡している人間がいた。猛たちは被害者の遺体を調査するため、現場写真を撮影してUGM専用車両のスカウターで地球防衛軍極東エリア基地に帰還する。

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