
吸血ボールはどこへ向かう!?
神経ガスにより無事に吸血ボールは撃退され、タジマはメディカルセンターに運ばれた。タジマの首筋にくっついて離れない吸血ボールはまだ生きており、さらにその伸びた触手が彼の脳髄と心臓に食い込んでいることが判明。担当医は、タジマの体ごと吸血ボールを冷凍し、吸血ボールを殺したのちに切除することしかタジマを助ける方法はないと言う。
カプセルの中で凍結されるタジマ。一方、吸血ボールは日本全国に散らばり人びとを襲いはじめる。UGMは出撃し攻撃を行うが、血を吸った吸血ボールは分裂し、一向に数が減らない。すると、吸血ボールたちは一斉に西の方角に向かって移動をし始めた。吸血ボール対策のために各国の要人が集まった国際会議場を、吸血ボールは狙っていたのだ。
さらに、その場に仲間たちへ指示を出している吸血ボールのリーダーが出現。リーダーに次々と吸血ボールが取りつき、怪獣・オコリンボールが姿を現す。猛はウルトラマン80に変身し戦闘を開始。無数のボールの集合体であるオコリンボールは衝撃を吸収し、80の格闘攻撃を無効にするも、80は頭部のリーダーにウルトラアイスポットを発射。無事にオコリンボールを撃破したのだった。