9月1日 ウルトラマンコスモス 子どもにしか見えないといわれるヤマワラワの目的は?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」9月1日(2001年)

テレビマガジン編集部

カオスヘッダーが出現

2001年9月1日は『ウルトラマンコスモス』第9話「森の友だち」が放送された日です。カオスヘッダーと思われる光球が出現。EYESは中部地方にあるヤマワラワ山脈で追跡を行うも、反応は消失してしまう。しかし翌日、謎の生物の目撃情報が寄せられたため、ムサシとミズキ シノブリーダーはヤマワラワ山脈周辺の調査を開始。そこで、ひとりの少年から「ヤマワラワを見た」という証言を得る。

その少年・祐一によると、ヤマワラワの背丈は子どもくらいで優しい目をしているらしい。ヤマワラワは、この地域に昔から伝わる民話に登場している妖怪で、大人には見えず、子どもにだけ見ることができるのだと祐一の父・康祐が続ける。祐一は本当にヤマワラワを見たと言うが、康祐は信じない。

ヤマワラワ山脈は康祐の実家があるところで、親子は現在東京で暮らしている。東京に戻る車の中で、康祐は祐一に今日のことは忘れなさいと話すが、祐一は車のグローブボックスに見たことのない木の実が入っていることに気づく。康祐はまるで隠すように、その木の実を自分のポケットに入れてしまうのだった。

そのとき突如巨大な怪獣が出現すると、ふたりに狙いを定めて向かってくる。怪獣の出現をキャッチしたEYESは、テックサンダー1号、2号で出撃、威嚇射撃を開始する。怪獣は姿を消すが、岩陰に隠れたはずの祐一もいなくなってしまった。
ヤマワラワの正体とは?
47 件