11月3日 ウルトラマンR/B ウシオがヤラセ番組制作に巻き込まれる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月3日(2018年)

テレビマガジン編集部

ウシオが爆弾を解除する!

メフィラス星人は地球を爆破するための爆弾を発見したとウシオに伝え、さらにアサヒが爆弾の真下に捕らわれていることを知らせる。しかし、そのアサヒはザラブ星人が変身した姿で、爆弾も偽物だった。娘を救うためウシオは現場に急行。一方、カツミとイサミは、ウシオが宇宙人の番組に利用されていることに気づく。

偽のアサヒのもとに到着したウシオ。アサヒに擬態したザラブ星人はウシオから「必ず助けてやる」という言葉を引き出し、ネタばらしをする。しかし、突如近くで爆発が発生。「偽物では盛り上がらない」と考えたメフィラス星人は、本物の爆弾を仕掛けていたのだ。さらに、6分以内に起爆装置を解除しなければ爆弾が爆発すると説明。仲間であるはずのザラブ星人はそのまま人質にされてしまう。

そこに、カツミとイサミが到着。ウルトラマンロッソとウルトラマンブルに変身し、メフィラス星人と戦闘を開始する。一方、ウシオはザラブ星人を助けるためにも爆弾の解除に奮闘。メフィラス星人の仕掛けた小型の爆弾に翻弄されながらも、ついに爆弾は解除され、ザラブ星人も解放された。ロッソとブルは、オーブリングNEOをルーブジャイロに合体させ、トリプルオリジウム光線を発射。メフィラス星人を撃破したのだった。

悪質宇宙人メフィラス星人

視聴率を稼ぐため、部下のザラブ星人を犠牲にしてヤラセ番組を制作する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
悪質宇宙人メフィラス星人

全長/2〜60メートル
体重/40トン〜2万トン

初登場時は、少年の心を誘惑して地球を手に入れようとしていた知的宇宙人であったが、別次元の地球を舞台とした本作では、宇宙人向けの番組を制作する、テレビ局「NPTV」のディレクターとして登場。自分が担当している「熱闘!情熱惑星」の視聴率が低迷したため、ウシオを利用しヤラセ番組を作る。破壊音波「クルーエルウェーブ」でウルトラマンロッソたちを苦しめた。

初登場エピソード:『ウルトラマン』第33話「禁じられた言葉」(1967年2月26日放送)
脚本:金城哲夫/特殊技術:高野宏一/監督:鈴木俊継

紹介エピソード:『ウルトラマンR/B』第18話「明日なき世界」(2018年11月3日放送)
脚本:勝冶京子/監督:神谷 誠

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

11月3日はウシオがメフィラス星人のヤラセ番組制作に巻き込まれた日

11月3日は、メフィラス星人が爆破予告をされた地球を利用。宇宙人の間で有名なウシオを使い、ヤラセ番組を放送したエピソードの日。悪質なディレクターは倒され、ウシオの活躍は宇宙人たちから大注目を集めます。しかし、当のウシオやカツミ、イサミたちはそのことを知る由もなかったのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊

『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』価格:本体2800円(税別)

この日、ウルトラマンは何をしていたのだろうか。そんな想いから始まった「ウルトラマン&怪獣手帳」も3冊目の「2024」ではさらにブラッシュアップしてお届けできることになりました。「2023」で大きくなったB6版サイズはそのまま。本文のカラーページの半分の16ページを今回は別冊にして、そのうえで本文2色ページを8ページ増やしています。B6版のスタイリッシュなレッドのビニールカバーに、タイトルは箔押しという、美麗ながらも日常使いもOKなデザインです。ダイアリーとしての使い勝手もばっちりです。
25 件
てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga