あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月25日」(1980年)。
海外のUGMキャップが、暗殺されるという事件が発生。そんななか、オオヤマキャップが殺人の濡れ衣を着せられてしまう。すべては、人間に化け地球侵略のため暗躍するゴルゴン星人の陰謀だった。
UGMがサラマンドラを倒す
すると、猛はオオヤマキャップに無断でシルバーガルをα号とβ号に分離させる。そして、自ら囮になり、サラマンドラの注意を引かせた。β号を追い首を上げて、弱点をさらしたサラマンドラ。オオヤマキャップはその隙を逃がさず攻撃し、見事にサラマンドラを撃破したのだった。
極東エリア基地に帰還した猛たち。そこでは、地球防衛軍のナンゴウ長官が待っていた。なんと、海外のUGMキャップが、立て続けに暗殺されるという事件が発生したというのだ。次に狙われるのはオオヤマキャップかもしれない。ナンゴウ長官は、十分警戒するようオオヤマキャップに注意を促したのだった。
その後、休暇を取っていたオオヤマキャップのもとに、女性連絡員のマリー・クラークがやってくる。しかし、その正体は、サラマンドラの細胞に潜み、地球に侵入した宇宙人・ゴルゴン星人が化けた姿だった。背を向けたオオヤマキャップに襲い掛かるゴルゴン星人。オオヤマキャップはそれに気づき、銃を撃つ。だが、倒れたゴルゴン星人は再びマリーの姿に変身。人びとにその様子を見られてしまう。