4月26日 ウルトラマンティガ 謎の生体兵器が地球侵略をもくろむ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月26日(1997年)

テレビマガジン編集部

ダイゴとヨシオカ警務局長官がクリオモス諸島に侵入!

しかし、ドルファー202の操縦訓練を受けているのは、現地にいるレナとシンジョウだけだった。そこで、海洋調査班からパイロットが派遣されることになり、ダイゴが潜入を行うことになる。その派遣されたパイロットとは、ヨシオカ長官だった。元潜水艦乗りで、ドルファー202の開発にはヨシオカ長官も関わっていたらしい。

ハト派のサワイ総監とタカ派のヨシオカ長官はよく意見が対立し、ヨシオカ長官曰く「20年も、ずっと喧嘩してきた」らしい。しかし、サワイ総監のことは認めていたのだ。一方、ダイゴにも、サワイ総監と交流があった。もともとTPC輸送部の隊員だったダイゴは、謎の宇宙人により誘拐されそうになっているサワイ総監を助けたことで、GUTSに入隊したという経緯があったのだ。
ヨシオカ長官に襲いかかる小型デシモニア  ©円谷プロ
クリオモス諸島への侵入に成功したダイゴたち。ダイゴはバリアを発生させている施設を破壊。すると、怪獣・デシモニアが現れた。ダイゴはウルトラマンティガに変身し戦う。一方、ヨシオカ長官は先行してサワイ総監を救出しようとする。しかし、施設内には無数の小型デシモニアがいた。ヨシオカ長官はそれを撃ち落としながらサワイ総監と合流。サワイ総監は要人たちを逃がすと、ヨシオカ長官とともに小型デシモニアを破壊する。

一方、デシモニアは残った小型デシモニアを回収すると、宇宙に逃走しようとした。ティガとアートデッセイ号はそれを追い、ゼペリオン光線とデラック砲を発射。宇宙でデシモニアを撃破したのだった。

生体兵器 デシモニア

内臓のような部位は脈動する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
生体兵器 デシモニア

身長/35メートル
体重/4万4000トン

クリオモス島の地下から現れた謎の生体兵器。小型のデシモニアを操りサワイ総監たちを襲撃。本体は光弾を発射してティガを攻撃した。

登場エピソード:『ウルトラマンティガ』第34話「南の涯てまで」(1997年4月26日放送)
脚本:小中千昭/監督・特技監督:村石宏實

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4月26日はデシモニアがクリオモス諸島を占拠した日

4月26日は、デシモニアがクリオモス諸島を占拠。サワイ総監に化けて、世界を支配しようとしたエピソードの日。無事に助け出されたサワイ総監。

実は、世界各地にGUTSのような機関を設立するという案があり、そのための会議が行われていました。ライドメカの技術提供というデリケートな問題があったため、サワイ総監はダイゴたちに黙って出発したというわけです。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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