あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月19日」(2014年)。
礼堂ヒカル=ウルトラマンギンガがダークルギエルを倒してから2年後、旅をしていたヒカルは戦いに巻き込まれたことがきっかけで特捜チームUPGに入隊し、ギンガとしての戦いを再開。さらに、地底の民ビクトリアンの青年ショウが変身するウルトラマンビクトリーも現れる。
ショウが持つ、ウルトラマンビクトリーへの変身に必要なビクトリーランサーが謎の女性・ヒヨリに奪われてしまった。選ばれし者しか使用することのできないはずのビクトリーランサーが使えるヒヨリ。その正体とは……!?
ショウがビクトリーランサーを奪われる
ビクトリアンに、別の一族がいることを知らないショウに怒ったヒヨリは、ショウに掴みかかる。そして、ビクトリーランサーを奪うと、ガンモードで発砲。さらに、チブルスパークとゴモラのスパークドールズで、ゴモラ(SD)にモンスライブ(変身)した。ヒカルはウルトラマンギンガに変身し、ゴモラ(SD)を止めようとする。しかし、地底に眠るエネルギー結晶柱・ビクトリウムを守護する怪獣・シェパードンの声を聞いたヒヨリは、変身を解除して姿を消してしまった。
ショウは、地底世界の女王・キサラに、自分たち以外にビクトリアンが存在するのかを聞くが、代々地底世界をつかさどってきたキサラにも、心当たりがなかった。しかし、突如シェパードンがキサラに感応し、ショウたちは忘れ去られた過去の出来事を知ることになる。