あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月18日」(2015年)。
不思議な力を持つ青年が街に現れた。青年はロボット怪獣・ルディアンに乗り、街に出現。大地は、青年が怪我をしてしまった少女を治療したことから、青年に悪意はないと信じ、ルディアンを止めようとする。青年の真意とは……。
謎の青年が現れる
すると、その青年、tE・rU(テル)は、突如苦しみはじめると、何かを思い出したように森の中に入っていく。それを追う優希たち。tE・rUは再び頭を押さえて苦しむが、その後、体が金色に発光しはじめる。しかし、そこに居合わせた不良少年たちは、tE・rUを宇宙人だと言って、暴力を振るいはじめた。
一方、少年たちがネットにアップした動画を発見したXioは、tE・rUが宇宙人だと考え、現場に急行。助けを求める優希たちと出会う。そこでは、惑星ゴールドの黄金の粒子が観測された。tE・rUは、ゴールド星人だったのだ。その後、不良少年たちから逃れたtE・rUは、完全に記憶を取り戻していた。tE・rUには、ある目的があった。謎の岩にエネルギーを送っているところに、大地たちと遭遇。さらに、一人の警官もやってきた。
tE・rUは、岩の中からルディアンのスパークドールズを出現させた。それは、tE・rUの先祖が地球に送ったものらしい。すると、パニックになった警官がtE・rUに発砲。tE・rUは牽制のため、光弾を撃つが、それによって倒れた和子は岩に頭を打ちつけ、怪我をしてしまう。