8月18日 ウルトラマンX 謎の青年が乗るルディアンが現れる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月18日(2015年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月18日」(2015年)。
ルディアンと戦うウルトラマンエックス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
すべての画像を見る(全5枚)
ニュージェネレーション ウルトラマンシリーズ第3作の『ウルトラマンX』は、『ウルトラマンギンガ』、『ウルトラマンギンガS』に引き続き『新ウルトラマン列伝』内で2015年7月14日より放送が開始された。特殊防衛チームXio(ジオ)のメンバーである大空大地は、ウルトラマンエックスとユナイト(一体化)し、怪獣や宇宙人に立ち向かう。

不思議な力を持つ青年が街に現れた。青年はロボット怪獣・ルディアンに乗り、街に出現。大地は、青年が怪我をしてしまった少女を治療したことから、青年に悪意はないと信じ、ルディアンを止めようとする。青年の真意とは……。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

謎の青年が現れる

2015年8月18日は『ウルトラマンX』第6話「星の記憶を持つ男」が放送された日です。街に、記憶喪失の青年が現れ、公園を彷徨っていた。高校生の春崎優希は、以前、ナンパ男に絡まれたところをその青年に助けてもらったことがあり、それ以来メロメロだ。今日も、友人の井上和子を連れて、寂しそうに空を見上げる青年のことを見つめている。

すると、その青年、tE・rU(テル)は、突如苦しみはじめると、何かを思い出したように森の中に入っていく。それを追う優希たち。tE・rUは再び頭を押さえて苦しむが、その後、体が金色に発光しはじめる。しかし、そこに居合わせた不良少年たちは、tE・rUを宇宙人だと言って、暴力を振るいはじめた。

一方、少年たちがネットにアップした動画を発見したXioは、tE・rUが宇宙人だと考え、現場に急行。助けを求める優希たちと出会う。そこでは、惑星ゴールドの黄金の粒子が観測された。tE・rUは、ゴールド星人だったのだ。その後、不良少年たちから逃れたtE・rUは、完全に記憶を取り戻していた。tE・rUには、ある目的があった。謎の岩にエネルギーを送っているところに、大地たちと遭遇。さらに、一人の警官もやってきた。

tE・rUは、岩の中からルディアンのスパークドールズを出現させた。それは、tE・rUの先祖が地球に送ったものらしい。すると、パニックになった警官がtE・rUに発砲。tE・rUは牽制のため、光弾を撃つが、それによって倒れた和子は岩に頭を打ちつけ、怪我をしてしまう。
次のページへ tE・rUがルディアンに乗って街に出現!
23 件