11月16日 ウルトラマンタイガ 人間と宇宙人を判別する機械が作られる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月16日(2019年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月16日」(2019年)。
アリブンタと戦うウルトラマンタイガ トライストリウム  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2019年7月6日より放送が開始された『ウルトラマンタイガ』では、さまざまな宇宙人が密かに暮らす地球で、主人公・工藤ヒロユキがウルトラマンタイガ、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマに変身し、宇宙人が関係する事件を解決しながら平和を守っていく。

地球人と宇宙人を判別する波動測定器「CQ」の開発者である元宮サチコ教授を警護することになった、民間警備組織E.G.I.S.(イージス)。しかし、CQの存在を良く思わない宇宙人の犯罪組織であるヴィラン・ギルドに元宮教授が襲われてしまう。元宮教授を救ったのは、彼女の幼なじみである宇宙人だった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

地球人と宇宙人を見分ける機械

2019年11月16日は『ウルトラマンタイガ』第20話「砂のお城」が放送された日です。外事X課の佐倉警部が民間警備組織E.G.I.S.に依頼を持ってきた。外事X課は、宇宙人犯罪を防止するため、秘密裏に地球人と宇宙人を判別する機械「CQ」を開発していた。しかし、この装置は地球で悪さをする宇宙人にとって都合が悪いことは明白で、事実ヴィラン・ギルドが開発を阻止しようと動き出していることを察知。佐倉警部は、E.G.I.S.にCQの開発者である元宮教授の警護を依頼する。

早速、元宮教授のもとを訪れたヒロユキと先輩の宗谷ホマレ。CQでホマレが宇宙人であることに気づいた元宮教授だったが、ヒロユキとホマレが仲良くケンカをするのを見て、ふたりの関係性を羨ましく思ったのだった。一方、E.G.I.S.の事務所では、社長の佐々木カナとオペレーターの旭川ピリカがエネクロン社の配電施設が倒壊したというニュースを見る。二人は、最近、エネクロン社の関連施設に事故が頻発していることに気づいたのだった。

ヒロユキたちの警護を受けていた元宮教授だったが、突如銃撃を受けサングラスをした謎の男に助けられる。ホマレはスナイパーの元に向かい、ヒロユキは元宮教授を連れて逃げていく男を追う。その男は、元宮教授の幼なじみの未知郎こと、宇宙人のミスティだった。しかし、ミスティは「この街から出ろ」と言い、走り去ってしまう。ホマレもスナイパーのバド星人エル・レイを追い詰めるが、地中から超獣・アリブンタが現れ逃げられてしまった。
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