あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月16日」(2019年)。
地球人と宇宙人を判別する波動測定器「CQ」の開発者である元宮サチコ教授を警護することになった、民間警備組織E.G.I.S.(イージス)。しかし、CQの存在を良く思わない宇宙人の犯罪組織であるヴィラン・ギルドに元宮教授が襲われてしまう。元宮教授を救ったのは、彼女の幼なじみである宇宙人だった。
地球人と宇宙人を見分ける機械
早速、元宮教授のもとを訪れたヒロユキと先輩の宗谷ホマレ。CQでホマレが宇宙人であることに気づいた元宮教授だったが、ヒロユキとホマレが仲良くケンカをするのを見て、ふたりの関係性を羨ましく思ったのだった。一方、E.G.I.S.の事務所では、社長の佐々木カナとオペレーターの旭川ピリカがエネクロン社の配電施設が倒壊したというニュースを見る。二人は、最近、エネクロン社の関連施設に事故が頻発していることに気づいたのだった。
ヒロユキたちの警護を受けていた元宮教授だったが、突如銃撃を受けサングラスをした謎の男に助けられる。ホマレはスナイパーの元に向かい、ヒロユキは元宮教授を連れて逃げていく男を追う。その男は、元宮教授の幼なじみの未知郎こと、宇宙人のミスティだった。しかし、ミスティは「この街から出ろ」と言い、走り去ってしまう。ホマレもスナイパーのバド星人エル・レイを追い詰めるが、地中から超獣・アリブンタが現れ逃げられてしまった。