怪獣好き必見! キングゲスラとサドラを圧倒する新怪獣現る!

TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンデッカー』の最新情報を大公開!

テレビマガジン編集部

『ウルトラマンデッカー』の放送前日に、TELEMAGA.netがキャッチした第10話の【独自】情報をいち早くお届けします。これを読んだら、本編が楽しみで夜も眠れない!?

【前話までのストーリー】

かつての怪獣災害もなくなり、地球は束の間の平和を取り戻していた。

そんな中、人類は、さらなる宇宙進出をめざそうとしていた。

ところが、突如現れた謎の宇宙浮遊物体「スフィア」が世界各地に飛来し、地球は謎の物質に包まれてしまう。

宇宙へ行くことも、他の星との交信もできなくなってしまったのだ。

ウルトラマンデッカーへと変身する力を得たアスミ カナタは、「GUTS-SELECT」の新人隊員となり、仲間とともに、宇宙からの脅威に立ち向かうのだった。

「今、やるしかねえ!」

最強(!?)怪獣あらわる!

ウルトラマンデッカーVSネオメガス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
第10話「人と怪獣」に登場する怪獣、それが、新創獣ネオメガスだ。

ヒレやトゲが全身から生えた、まがまがしい姿は、まさに、凶悪怪獣そのもの!

だが、このネオメガス、ふしぎなことに、他の怪獣を倒しては消える、という謎の行動を繰り返している。

なぜ怪獣を倒すのか、そして、その目的とは?

カイザキ副隊長は、ネオメガスの行動から、ある特徴を発見する。

その謎は、ぜひ、本編を観て確かめていただきたい。

海獣と岩石怪獣が登場!

さて、今回は、ネオメガスに倒されてしまう怪獣のほうにも注目したい。

それが、キングゲスラとサドラだ!
海獣キングゲスラ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
キングゲスラは、海獣ゲスラの強化形態で、2008年に公開された、映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』が初登場。

ゲスラの強化版だけあって、するどいトゲのような毒針が無数に生えているのが特徴だ。

ちなみに、ゲスラは、見た目は魚のようだが、トカゲが突然変異したものだ。

ゲスラの幼体は、2019年放送の『ウルトラマンタイガ』にも登場したので、覚えている方も多いのではないだろうか。

きもかわいいと、一躍人気者となった。
海獣ゲスラの幼体チビスケ(『ウルトラマンタイガ』第2話「トレギア」)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
そして、もう1体のやられ怪獣が岩石怪獣サドラだ。

この怪獣、初登場は『帰ってきたウルトラマン』(1971年~1972年放送)。

第3話「恐怖の怪獣魔境」に、地底怪獣テレスドンによく似た地底怪獣デットンとともに現れる。

2体が戦っているところにウルトラマンジャックが登場し、あっけなく倒されてしまう。

サドラはその後、『ウルトラマンメビウス』(2006年~2007年放送)にも複数回登場するのだが、倒されては捕食されるという、なんともかわいそうなやつなのだ。

さらに、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』(2007年~2008年放送)の第1話「怪獣無法惑星」では、テレスドンと戦っているときに、突如現れたレッドキングに首をしめられ、泡をはきながら死んでしまうという、これまた、かわいそうな役まわりとなっている。
レッドキングに首をしめられて絶命するサドラ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ちなみに、この『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』は、往年の『ウルトラファイト』を彷彿とさせる、怪獣同士のバトルロイヤルのシーンがメインの作品で、レッドキングとサドラの戦いも強烈だが、ほかにも、怪獣たちが、フライングボディプレスをしたり、かかとおとしを決めたり、なんでもありの異種格闘技戦になっている。

怪獣同士の本気バトルを楽しめる作品だ!

映像は、ツブラヤイマジネーションで配信されているぞ。

ネオメガスのルーツとは?

話をネオメガスに戻そう。

実は、この怪獣には、ルーツともいえる怪獣がいる。

それが、このハイパークローン怪獣ネオザルスだ。

登場したのは、1997年から1998年にかけて放送された『ウルトラマンダイナ』第16話「激闘!怪獣島」。
ハイパークローン怪獣ネオザルス(『ウルトラマンダイナ』第16話「激闘!怪獣島」)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2体を同じ角度の写真で比べてみると、無数のトゲや体色、胸の青い部分など、特徴が引き継がれているのがよくわかるだろう。

胸からビームを放つという攻撃方法も、いっしょなのだ!
新創獣ネオメガス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
他の怪獣を一瞬で倒してしまう強力なネオメガスに、デッカーはどう立ち向かうのか!?

2022年9月17日(土)の放送も、目が離せないぞ!

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。