イトウ隊員の目的とは!?
イトウによると、眠っている怪獣・ザルドンによって人々は催眠状態に陥っているらしい。ザルドンは、ヨーロッパの各地を荒らしまわっていた怪獣でテレポーテーション能力を持ち、人々を移動させて捕食していた。これまでザルドンの研究をしてきたイトウは、その移動先をある程度予測できた。昼間にジェット機がテレポートしたのも、ザルドンの能力によるものだったのだ。そして、イトウは探していたザルドンの居場所をついに発見したというわけだ。ザルドンを起こさないように、人々の避難を手伝う猛は、自分もイトウを疑ったことを反省し謝罪する。
しかしそこに、事情を知らないハラダが基地への連絡を終え戻ってくると、「イトウチーフ、逮捕する!」と大声で叫んでしまう。その叫びを聞いたザルドンは覚醒。倉庫を破壊し、夜の街で暴れはじめる。UGMは出撃し攻撃を開始するが、戦闘機のシルバーガルとスカイハイヤーはザルドンの放つリング状の光線を受け、光の輪に包まれてしまう。すると、イトウは垂直降下することを指示。それにより、敵の攻撃から逃れることができた。
しかし、ザルドンはなおも破壊行動を継続。猛はウルトラマン80に変身すると、ハレーションミラーで敵の攻撃を反射。異次元空間で戦いを展開し、サクシウム光線で撃破したのだった。
テレポート怪獣 ザルドン
【ウルトラ怪獣事典】
テレポート怪獣 ザルドン
全長/58メートル
体重/5万トン
目から放つテレポート光線で人間を連れ去っては、食料にしていた。ウルトラマン80との戦いでは、テレポート光線で異次元に転送しようとするも、80の出したハレーションミラーで反射され自らが転送される。その後、あとを追ってきた80と異次元で交戦し撃破された。
登場エピソード:『ウルトラマン80』第14話「テレポーテーション!パリから来た男」(1980年7月2日放送)
作:阿井文瓶/特撮監督:川北紘一/監督:湯浅憲明
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7月2日はイトウ隊員が極東基地にやってきた日
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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