あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月16日」(1996年)。
ネオリゾートで強力な生体反応が観測された。調査に向かったホリイ隊員は、そこで大学時代の友人であるサナダ・リョウスケと再会する。しかしその後、怪獣・エボリュウが出現。ホリイは自らが開発した、怪獣の居場所を追跡するためのモンスターキャッチャーをエボリュウに命中させるも、エボリュウは姿を消してしまう。そして翌日、モンスターキャッチャーはリョウスケに反応を示していた。
リゾート地にエボリュウが出現
翌日、現場に出向いたホリイであったが、怪獣の姿は発見できなかった。怪獣がいなければ、モンスターキャッチャーも意味がない。すると、ホリイは大学時代の友人であるリョウスケと再会する。リョウスケは、現在は宇宙開発センターで研究をしているが、GUTSの試験に落ちたという過去があり、どうやら今でも未練があるようだ。すると、リョウスケが急に苦しみはじめる。彼を気遣うホリイであったが、リョウスケは「放っておいてくれ」と言ってホテルの部屋に閉じこもってしまう。
ホリイはそこで、同じく大学時代の友人であるイジュウイン・サヤカとも再会した。サヤカによると、リョウスケは3ヵ月前から様子がおかしいらしい。そしてその夜、ネオリゾートのエネルギーセンターに巨大な怪獣・エボリュウが現れた。ホリイはモンスターキャッチャーをGUTSハイパーに装填して、発射。エボリュウは姿を消してしまうものの、追跡が可能になった。