あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月15日」(1997年)。
太陽系に接近したメラニー遊星の調査にきたスーパーGUTS。しかし、その遊星の豊かな自然はすべて虚像だった。モンスアーガーが出現し、ピンチのアスカであったが、友好的な怪獣・ハネジローに助けられる。
メラニー遊星の調査に向かったスーパーGUTS
メラニー遊星に降り立ったアスカたち。そこは地球の森林地帯にそっくりな環境で、重力や酸素濃度もほぼ地球と同じだった。コウダはガッツイーグルに待機し、残りの4名が2班に分かれて調査が開始される。しかし突如、妨害電波が発生し、ガッツイーグルと地球の本部基地・グランドームとの通信が遮断されてしまう。
一方、アスカとナカジマは、黄色い小型の生物を発見し、後をつけていた。すると、何かが破壊された残骸のようなものを発見。さらに、洞窟を見つけ、中に入っていく。そのころ、リョウとカリヤは、この遊星には豊かな植物が生い茂るわりに、鳥や虫が一匹もいないことに気づいていた。
洞窟は、人工的に作られたものだった。さらに、宇宙人のものと思われる骨も見つかる。すると、先程の小さな怪獣が現れる。その怪獣は怪我をしており、治療をするアスカ。すると、小さい怪獣はアスカたちを導くように、洞窟の最深部に入っていく。そこには、何かを制御する機械とカプセルの中で眠る怪獣・モンスアーガーがいた。