10月5日 ウルトラマンタイガ 銀河の守護神を暴走させた犯人とは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月5日(2019年)

テレビマガジン編集部

ギガデロスの暴走は霧崎によるものだった!

旅人であったイルトは平和になった銀河系を離れ、100年後に再びその惑星を訪れる。しかし、彼が見たのは守護神が制御不能になって暴走し、廃墟になった星々だった。イルトは贖罪のため、すべての守護神を回収する旅に出たという。そして、この地球にも守護神が存在すると語った。

そして、街に守護神ことギガデロスが現れる。ギガデロス同様、ヒロユキの力も危険だと考え、イルトはウルトラタイガアクセサリーを奪っていた。しかし、彼らの前に現れた霧崎によって、ウルトラタイガアクセサリーはヒロユキの元に戻る。ヒロユキは人々を守るため、ウルトラマンフーマに変身。戦いを開始した。

しかし、フーマの必殺技を受けたギガデロスは2体に分身。ギガデロスは受けた光線をエネルギーにし、分身する能力を持っていたのだ。さらに、霧崎はギガデロスを暴走させたのは自分だとイルトに明かす。霧崎は「平和のために作られた力で、ひとつの銀河が滅びた」とイルトを煽るのだった。

一方、フーマはタイガにバトンタッチして戦いを続けていたが、打つ手はない。ヒロユキはタイガに指示され、ウルトラマンタイガ フォトンアースにパワーアップ。激しい肉弾戦で攻撃を加えるが、効果は薄い。焦ったタイガは、ヒロユキに怪獣リングを使うよう要求。ナイトファングの怪獣リングによるファングウェーブで分身を消し去ることに成功する。すると、タイガは本物のギガデロスに馬乗りになり、我を忘れたように猛攻を加えはじめた。しかし、ヒロユキの呼びかけを受けたタイガは冷静さを取り戻す。そして、イルトの協力を得てギガデロスを撃破したのだった。

惑星守護神 ギガデロス

イルトにより強制シャットダウンされ、動きを止めた  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
惑星守護神 ギガデロス

全長/60メートル
体重/8万トン

旅の科学者だったイルトが、とある銀河の惑星の人々のために作ったロボット怪獣。複数体製作されるが、霧崎によって暴走し、銀河を滅ぼしてしまう。光線を受けるとそのエネルギーを利用し分身する能力を持つ。

登場エピソード:『ウルトラマンタイガ』第14話「護る力と闘う力」(2019年10月5日放送)
脚本:勝冶京子/監督:市野龍一

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

10月5日はギガデロスを探してイルトが地球に来た日

10月5日は、霧崎によって持ち込まれたギガデロスが地球で暴走したエピソードの日。無事にギガデロスは倒されました。しかし、ウルトラマンタイガは何かに取り憑かれたように力を求めます。怪獣リングをわざと使わせようと仕向ける霧崎。その目的とは!?
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。