あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月2日」(1996年)。
謎のカプセルが発見され、そこにひとりの少女が現れる。少女が笛を吹くと、TPCの技術でも開けることのできなかったカプセルが開く。そして、怪獣・マキーナが宇宙から飛来した。果たして少女は何者なのか?
謎のカプセルが発掘される
ダイゴたちは少女をTPCのメディカルセンターに運び、カプセルを回収。カプセルはホリイ隊員によって分析されるが、どうしても中身を開けることはできなかった。一方、目を覚ました少女は自身をサキと名乗る。あらためてサキを見たダイゴは、以前彼女とどこかで会ったような気がしていた。
そしてその夜、サキは病室を抜け出すとカプセルの保管場所に行き、笛を吹きはじめる。すると、カプセルが展開。光の柱が出現し、それは宇宙まで届いた。ホリイはその様子を目撃するがサキは逃走。そして、その後地球に卵のような形をした物体が飛来する。
宇宙から飛来した物体は、卵のような形から怪獣の姿に変形。市街地に向かって進みはじめる。GUTSはその怪獣・マキーナを攻撃するが、卵の殻状の装甲はガッツウイングのビームを反射。GUTSはなかなかマキーナにダメージを与えることができない。そして、日が沈み暗くなると、マキーナは装甲を閉じ、活動を停止。GUTSはいったん帰還する。