11月2日 ウルトラマンティガ 怪獣を呼び寄せる謎の少女!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月2日(1996年)

テレビマガジン編集部

サキはマキーナを待っていた

マキーナを監視する中で、ダイゴは幼いころの思い出をレナに打ち明ける。買ってもらった自転車に乗り、ひとりで遠出をしたダイゴは道に迷ってしまう。そこで、ダイゴは自分よりも年上の少女と出会った。悲しそうに海を見つめる少女に話しかけたダイゴは、少女から家への方角を教えてもらった。そして、その少女がサキにそっくりだったのだ。

翌日、マキーナが行動を再開。マキーナは何かを探しているようだった。GUTSは夜のうちに自動地雷を仕掛けており、マキーナを倒す作戦が開始されようとしていた。一方、レナは昨夜のダイゴの話が気になり、ヤズミ隊員に調査を依頼。サキがペンダントとして身につけている笛を頼りに、さまざまなネットワークに存在する画像からサキを検索する。その結果、サキは1802年には地球に存在していたことが発覚した。

すると、マキーナのもとにサキがやってくる。サキは嬉しそうにマキーナに近づくが、自動地雷がサキをロックオンしてしまう。ダイゴはウルトラマンティガに変身。サキを救出し、マキーナと戦闘を開始する。しかし、サキがそれを止めた。発掘されたカプセルは、サキが紛失した、マキーナを呼び出すためのカプセルだったのだ。マキーナはサキを体内に取りこみ、地球を去っていくのだった。

守護怪獣 マキーナ

人類への攻撃の意思は無く、サキを探していた  ©円谷プロ PHOTO/講談社
すべての画像を見る(全5枚)
【ウルトラ怪獣事典】
守護怪獣 マキーナ

身長/55メートル
体重/5万7000トン

硬い装甲を持つ怪獣で、装甲を閉じて卵のような姿になることもできる。サキからの連絡を受け、迎えにくるために地球に飛来した。とくに人間に対して悪意はないようだ。

登場エピソード:『ウルトラマンティガ』第9話「怪獣を待つ少女」(1996年11月2日放送)
脚本:小中千昭/特技監督:北浦嗣巳/監督:松原信吾

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『GUTS-SELECT交流記 ~帰ってきた特務3課~』『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』『ウルトラゾーン』配信中!!

11月2日はマキーナがサキを迎えにきた日

11月2日は、かつてサキが紛失してしまったカプセルをGUTSが回収。サキがカプセルの力でマキーナを呼び寄せたエピソードの日。サキはティガのことをダイゴと呼び、マキーナとともに地球を去っていったのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊

『復刻版テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラマンティガ超百科』定価:1650円(本体1500円)
ウルトラマンティガの能力や秘密、怪獣や宇宙人、特捜チームGUTSのすべてがぎっしり詰まった決定版。

この記事の画像をもっと見る(5枚)
23 件
てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga