12月3日 ウルトラセブン 隣人は侵略者!? 四次元に潜むイカルス星人

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」12月3日(1967年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月3日」(1967年)。
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丘陵を一瞬で焼け野原にするアロー光線を放つイカルス星人と戦うウルトラセブン  ©円谷プロ PHOTO/講談社
1967年10月1日より放送が開始された『ウルトラセブン』。怪獣が自然災害に近い存在であることが多かった前作『ウルトラマン』に対し、本作は明確な侵略の意図を持った宇宙人が複数登場。多くの怪獣が、宇宙人の兵器として登場するのも特徴だ。

人類に好意を持ったウルトラセブンは、自らの命を捨てて仲間を救おうとした勇気ある青年・薩摩次郎の姿をかり、モロボシ・ダンと名乗って、ウルトラ警備隊に入隊。宇宙人の侵略から地球を防衛する。


アンヌ隊員の友人であるリツ子の弟・アキラ少年は、2ヵ月前に隣に引っ越してきた男性が、いつ見ても同じ姿勢で座っていることを疑問に思っていた。アンヌの誘いで一緒にアキラのお見舞いにやってきたダンは、そこで発生していた異常現象の調査を始めたが、ダンがアンヌたちの目の前で消えてしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ダンが消えた! その行方は?

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