あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月25日」(2021年)。
ヒジリ アキト隊員が研究している、超古代の石板から新たな情報が見つかる。そんななか、闇の巨人の1体であるダーゴンはシズマ ユナ隊員に迫っていた。なんと、ダーゴンはユナに恋をしてしまったらしい。
ユナに迫るダーゴン…それは恋!?
ダーゴンは以前ユナをさらおうとした際、力では圧倒的に弱いユナに毅然とした態度でビンタをされ、それ以降ユナのことが何故か気になっていた。そのモヤモヤした気持ちが「恋」であるとイグニスから教えられたダーゴンは、さらに「生きるものは、恋を重ねて強くなる」と聞いて、何やら行動を開始する。
一方、アキトにより石板に描かれた太陽のようなものは、強力なエネルギーを秘めた「エタニティコア」を指していることが判明した。超古代で怪獣が頻出していたのは、エタニティコアと関係があったと推測され、現代の怪獣の頻出も、やはりこのエタニティコアが活性化しているためという可能性があるのだ。そのとき、ユナから石板の解析状況を尋ねる通信が来たが、彼女の後ろにはなんとダーゴンが映り込んでいた!
壁ドンやバックハグと言いながら、怪力でユナにアプローチするダーゴン。しかし、イグニスから入れ知恵をされただけのダーゴン本人は、いまいちその行動の意味を理解していなかった。そこに到着したケンゴとアキトから攻撃を受けたダーゴンだったが、どういうわけか、ユナから攻撃を受けると途端に嫌な気持ちになるのだった。そんな自分の気持ちの整理がつかないダーゴンが地団駄を踏んでいると、なんと怪獣が地中から現れた! 数週間前からGUTS-SELECTが存在を確認して監視を続けていた怪獣・ザラガスが、目を覚ましてしまったのだ。