大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
『ウルトラＱ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「９月24日」（2016年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「９月24日」（2016年）。
マガオロチと戦うウルトラマンオーブ サンダーブレスター ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーション ウルトラマンシリーズ第４作の『ウルトラマンオーブ』は、風来坊のクレナイ ガイが、歴代ウルトラヒーローの力を宿したウルトラフュージョンカードでフュージョンアップ（変身）。ウルトラマンオーブとなり、魔王獣や宿敵のジャグラス ジャグラーと壮絶な戦いを繰り広げる。
地球で暗躍していたジャグラス ジャグラーが、すべての魔王獣のカードでマガオロチを復活させた。さらに、ジャグラーは気を失ったガイから、変身に必要なウルトラフュージョンカードをカードホルダーごとすべて奪ってしまう。
地球で暗躍していたジャグラス ジャグラーが、すべての魔王獣のカードでマガオロチを復活させた。さらに、ジャグラーは気を失ったガイから、変身に必要なウルトラフュージョンカードをカードホルダーごとすべて奪ってしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
ウルトラフュージョンカードを奪われた！
2016年９月24日は『ウルトラマンオーブ』第12話「黒き王の祝福」が放送された日です。ウルトラマンオーブを退けたマガオロチは、うずくまるようにして動きを止めた。しかし、怪奇現象追跡サイト・ＳＳＰの松戸シンが生体反応分析器でマガオロチを解析すると、脳波もバイタルも活性化しており、いつ動き出してもおかしくない状況だとわかる。一方、マガオロチに敗北し気を失っていたガイは、夢野ナオミに見守られてＳＳＰの事務所で目を覚ます。そこに帰ってきたシンや早見ジェッタたちが合流し、ＳＳＰはマガオロチに対抗するために、以前「入らずの森」で遭遇し、その後「大きな禍いが近づいている」とガイに警告したタマユラ姫を探すことに。
ナオミを実家に連れ帰るため、ＳＳＰを訪れていた彼女の母・圭子とともに再び入らずの森を訪れたナオミたちは、タマユラ姫の石碑の破片を発見し、その復元を試みる。石碑を完成させたナオミたちだったが、タマユラ姫は現れない。しかし、その場で圭子が植えていた植物の種が光とともに芽吹き、探していたタマユラ姫が現れたかと思うと、どこかに飛び去ってしまう。
一方、ウルトラフュージョンカードがなくなっていることに気づき、街で手がかりを探しているガイの前に、ジャグラス ジャグラーが現れる。カードホルダーを見せ、ガイを煽るジャグラー。さらに、マガオロチも再び動き出した。そんなガイのもとに現れたタマユラ姫は、ガイにマガオロチを封印していたゾフィーのウルトラフュージョンカードを手渡す。そして、タマユラ姫が差し出したもう１枚のカードは、あのウルトラマンベリアルのカードだった。
ナオミを実家に連れ帰るため、ＳＳＰを訪れていた彼女の母・圭子とともに再び入らずの森を訪れたナオミたちは、タマユラ姫の石碑の破片を発見し、その復元を試みる。石碑を完成させたナオミたちだったが、タマユラ姫は現れない。しかし、その場で圭子が植えていた植物の種が光とともに芽吹き、探していたタマユラ姫が現れたかと思うと、どこかに飛び去ってしまう。
一方、ウルトラフュージョンカードがなくなっていることに気づき、街で手がかりを探しているガイの前に、ジャグラス ジャグラーが現れる。カードホルダーを見せ、ガイを煽るジャグラー。さらに、マガオロチも再び動き出した。そんなガイのもとに現れたタマユラ姫は、ガイにマガオロチを封印していたゾフィーのウルトラフュージョンカードを手渡す。そして、タマユラ姫が差し出したもう１枚のカードは、あのウルトラマンベリアルのカードだった。
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