大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
2022年７月９日、いよいよ新番組『ウルトラマンデッカー』の放送がスタートします。そして６年前、デッカーと同じ、この日に戦いを開始したウルトラマンがいました。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「７月９日」（2016年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「７月９日」（2016年）。
マガバッサーと戦うウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーション ウルトラマンシリーズ第４作の『ウルトラマンオーブ』は、風来坊のクレナイ ガイが、歴代ウルトラヒーローの力を宿したウルトラフュージョンカードでフュージョンアップ（変身）。ウルトラマンオーブとなり魔王獣や宿敵のジャグラス ジャグラーと壮絶な戦いを繰り広げる。
街を巨大な竜巻が襲う事件が発生。調査に来た民間グループ「ＳＳＰ」のナオミたちはそれに巻き込まれるが、ひとりの男が彼女たちを救う。その男こそがクレナイ ガイ。２枚のウルトラフュージョンカードでウルトラヒーローの力をお借りし、ウルトラマンオーブとなったガイは魔王獣に立ち向かう！
街を巨大な竜巻が襲う事件が発生。調査に来た民間グループ「ＳＳＰ」のナオミたちはそれに巻き込まれるが、ひとりの男が彼女たちを救う。その男こそがクレナイ ガイ。２枚のウルトラフュージョンカードでウルトラヒーローの力をお借りし、ウルトラマンオーブとなったガイは魔王獣に立ち向かう！
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
都心で異常な竜巻が発生
2016年７月９日は『ウルトラマンオーブ』第１話「夕陽の風来坊」が放送された日です。都心で多発する異常な竜巻。怪奇現象追跡サイト・ＳＳＰ（Something Search People）の早見ジェッタ、松戸シンはそこで目撃者の「鳥を見た」という証言に注目する。UMA（未確認生物）が嵐を呼んでいると考えたのだ。ＳＳＰのキャップである夢野ナオミはあまり乗り気ではなかったが、シンの開発した気象追跡マシン・ストームチェイサーを持って、３人は竜巻を探しに向かう。
ＳＳＰが河原で調査を行っていると、特捜チーム「ビートル隊」に所属する渋川一徹がやってきた。渋川はナオミの叔父で、ＳＳＰの活動を良く思っていない。渋川に文句を言われるＳＳＰであったが、突如奇妙な音がする。そこに、ひとりの男が現れ「悪魔の風が来る。この場から逃げるように」と言う。そして、何かを察知したように駆け出していってしまった。
すると、ストームチェイサーが反応。近くで巨大な竜巻が発生する。ＳＳＰは車で竜巻に接近するが、車は風に巻き上げられてしまう。そして、目の前に怪獣と巨人が現れた。巨人は怪獣を投げ飛ばすと、落下するＳＳＰの車を救出。ナオミたちは助かったものの、動画の撮影に失敗し、翌日再度調査を行うことにする。
ＳＳＰが河原で調査を行っていると、特捜チーム「ビートル隊」に所属する渋川一徹がやってきた。渋川はナオミの叔父で、ＳＳＰの活動を良く思っていない。渋川に文句を言われるＳＳＰであったが、突如奇妙な音がする。そこに、ひとりの男が現れ「悪魔の風が来る。この場から逃げるように」と言う。そして、何かを察知したように駆け出していってしまった。
すると、ストームチェイサーが反応。近くで巨大な竜巻が発生する。ＳＳＰは車で竜巻に接近するが、車は風に巻き上げられてしまう。そして、目の前に怪獣と巨人が現れた。巨人は怪獣を投げ飛ばすと、落下するＳＳＰの車を救出。ナオミたちは助かったものの、動画の撮影に失敗し、翌日再度調査を行うことにする。
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