8月17日 ウルトラマンコスモス カオスウルトラマンカラミティが出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月17日(2002年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月17日」(2002年)。
カオスウルトラマンカラミティ(左)と戦う、ウルトラマンコスモス エクリプスモード  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2001年7月7日より放送が開始された『ウルトラマンコスモス』。心優しき青年・春野ムサシは、怪獣をむやみに殺さず保護するという目標を掲げるチームEYES(アイズ)に入隊。ムサシは子どものころに出会ったウルトラマンコスモスと再会し、一心同体となって怪獣と人間の共存という理想のために戦う。

倒したはずのカオスウルトラマンが出現。さらに、カオスヘッダーからの光を浴び、カオスウルトラマンカラミティとなった。カオスヘッダーとの戦いは、ついに最終局面に移行する。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

カオスウルトラマンが出現

2002年8月17日は『ウルトラマンコスモス』第59話「最大の侵略」が放送された日です。ここ最近はカオスヘッダーの襲来も怪獣の出現もなく、平和な日々が続いていた。ムサシ、フブキ・ケイスケ隊員、モリモト・アヤノ隊員はキャッチボールをして余暇を過ごし、ヒウラ・ハルミツキャップとミズキ・シノブ副隊長はこれまでの隊員たちの奮闘に感謝をしていた。一方、ドイガキ・コウジ隊員はSRC科学分析センターで、カオスヘッダーを分解・消化する「カオスキメラ」の研究を進めている。

しかし、安息の時間は長くは続かなかった。世界中で同時多発的に地震が発生。それはすぐに収まったが、地震の原因は、カオスヘッダーのエネルギーの波が地球の核に影響を及ぼしたことだった。大量のカオスヘッダーが地球に向かっているのだ。地球の怪獣たちはカオスヘッダーに怯えはじめる。

そして、以前倒したはずのカオスウルトラマンが再び出現。チームEYESは出撃して応戦するが、カオスウルトラマンを止めることはできない。さらに、敵が目指しているのはSRC科学分析センターだということが判明する。カオスウルトラマンの目的は、自身の弱点であるカオスキメラだったのだ。
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