10月15日 ウルトラマンオーブ サンダーブレスターがギャラクトロンを撃破!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月15日(2016年)

テレビマガジン編集部

サンダーブレスターの力でギャラクトロンを倒すが…

その様子を目の当たりにしたガイは、戦うことを決意。ゾフィーとウルトラマンベリアルのウルトラフュージョンカードで、ウルトラマンオーブ サンダーブレスターに変身を果たす。しかし、やはりガイはサンダーブレスターの力を制御できなかった。暴走したオーブはギャラクトロンを捕獲しようとしていたビートル隊のゼットビートルを払い除け、墜落させるとギャラクトロンに襲いかかる。

我を忘れ、凄まじいパワーを発揮するオーブとそれに圧倒されるギャラクトロン。ギャラクトロンの後頭部から伸びるギャラクトロンシャフトが破壊されたことで、取り込まれていたナオミは意識を取り戻すも、オーブはナオミの存在にかまわず攻撃を続ける。ジェッタが攻撃を止めるよう訴えるもその声は届かない。すると、オーブはエネルギーが残り少なくなり、カラータイマーが点滅しはじめる。そして、ゼットシウム光線を繰り出しギャラクトロンを撃破したのだった。

ナオミは奇跡的に生還し、すぐに病院に運ばれたが、意識不明の重体だ。シンは、科学で平和を作ることはできないのだと、この事件を経て感じてしまう。そして、ギャラクトロンの言うとおり、命を奪う生態系はリセットするべきなのかもしれないと呟いた。それに対し、小舟は大自然は争っているのではなく、支え合っているのだと語る。例えば、シマウマが増えれば、草原が消えてしまう。ライオンがシマウマを食べることで数を減らし、そのライオンが死ねば大地に帰り、大地から生えた草をシマウマが食べる。このように、この星は生物がバラバラに生きるのではなく、ひとつの大きな命として生きることを選んだ。小舟はそうシンに説いたのだった。

すると、小舟製作所が作ったバネのおかげで脱出装置が作動し、オーブが墜落させたゼットビートルのパイロットが脱出していたことが判明。科学が人の命を救ったことが証明されたのだった。

シビルジャッジメンター ギャラクトロン

争いをなくすことが目的である  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
シビルジャッジメンター ギャラクトロン

全長/61メートル
体重/6万1000トン

別次元から飛来したロボット怪獣。全身に武器を搭載し、後頭部から伸びるギャラクトロンシャフトでウルトラマンオーブの自由を奪う。言葉を話すためにナオミを取り込んだ。目的以外は不明の謎の存在だったが、後に『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』で、巨大人工頭脳ギルバリスによってさまざまな次元の宇宙に送り込まれていたことが判明する。

登場エピソード:『ウルトラマンオーブ』第15話「ネバー・セイ・ネバー」(2016年10月15日放送)
脚本:小林弘利/監督:アベユーイチ

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

10月15日はオーブ サンダーブレスターがギャラクトロンを倒した日

10月15日は、ギャラクトロンに敗北したウルトラマンオーブが、オーブ サンダーブレスターに変身し、暴走しながらもギャラクトロンを倒したエピソードの日。病室で、意識のないナオミと対面したガイ。ナオミは一瞬だけ意識を回復しますが、すぐに眠りについてしまいます。ナオミを傷つけてしまったガイは、ナオミたちのもとから姿を消したのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。