10月15日 ウルトラマンオーブ サンダーブレスターがギャラクトロンを撃破!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月15日(2016年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月15日」(2016年)。
ギャラクトロンと戦うウルトラマンオーブ サンダーブレスター  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーション ウルトラマンシリーズ第4作の『ウルトラマンオーブ』は、風来坊のクレナイ ガイが、歴代ウルトラヒーローの力を宿したウルトラフュージョンカードでフュージョンアップ(変身)。ウルトラマンオーブとなり、魔王獣や宿敵のジャグラス ジャグラーと壮絶な戦いを繰り広げる。

突如現れたロボット怪獣・ギャラクトロン。いつか災害救助用のロボットを作りたいと考えている怪奇現象追跡サイト・SSPの松戸シンは、ギャラクトロンがオーブとともに地球を守る戦力になると考え、分析をはじめた。しかし、ギャラクトロンは夢野ナオミを吸収し暴れてしまう。そして、その凄まじい力にオーブも追い詰められるのだった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

オーブがギャラクトロンに敗北

2016年10月15日は『ウルトラマンオーブ』第15話「ネバー・セイ・ネバー」が放送された日です。地球の各地で起きている紛争、差別、残虐さを理解したというギャラクトロンは、それを止めるためにこの世界のリセットを宣言。ナオミを体内に取り込み、破壊活動を開始した。ガイはウルトラマンオーブ ハリケーンスラッシュにフュージョンアップ(変身)して応戦していたが、ギャラクトロンブレードで体をつらぬかれ、変身が解除されてしまう。

ギャラクトロンによると、この宇宙は本来、有り余るほどのエネルギーが満ちており、他者からエネルギーを奪う必要がないようデザインされているらしい。そして、地球の食物連鎖を間違った進化を選んだ生態系だとし、地球の生態系そのものをリセットすると宣言する。早見ジェッタはナオミを返すよう訴え、「平和が望みなら、他の星の女の子を拉致ったりするなよ!」と叫ぶ。すると、ギャラクトロンはその言葉に対する返答に困ったのか、動かなくなってしまった。

その隙に、シンと彼が幼少期から世話になっていた町工場・コフネ製作所の小舟社長は対策を練り始める。一方、ギャラクトロンにまったく歯が立たなかったガイは、今の自分では制御することができないウルトラマンベリアルのウルトラフュージョンカードを使用するべきかどうかの決断を迫られていた。しかし、突如ギャラクトロンは再始動。山々や畑を一瞬で燃やし尽くしてしまう。
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