大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「８月11日」（2015年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「８月11日」（2015年）。
ウルトラマンエックス ウルトラマンゼロアーマー（右）と共闘したウルティメイトゼロ（左） ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーション ウルトラマンシリーズ第３作の『ウルトラマンＸ』は、『ウルトラマンギンガ』、『ウルトラマンギンガＳ』に引き続き『新ウルトラマン列伝』内で2015年７月14日より放送が開始された。特殊防衛チームＸｉｏ（ジオ）のメンバーである大空大地は、ウルトラマンエックスとユナイト（一体化）し、怪獣や宇宙人に立ち向かう。
ブラックキングとナックル星人バンデロが出現。さらに、それを追ってきたウルトラマンゼロが、大地たちの世界に現れた。ゼロを相手に不利を悟ったナックル星人バンデロは、Ｘｉｏラボの高田ルイを拉致して別の惑星に逃亡。Ｘｉｏはゼロのデータを解析し、新たなサイバーカードを作り上げる。
ブラックキングとナックル星人バンデロが出現。さらに、それを追ってきたウルトラマンゼロが、大地たちの世界に現れた。ゼロを相手に不利を悟ったナックル星人バンデロは、Ｘｉｏラボの高田ルイを拉致して別の惑星に逃亡。Ｘｉｏはゼロのデータを解析し、新たなサイバーカードを作り上げる。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
ウルトラマンゼロが登場！
2015年８月11日は『ウルトラマンＸ』第５話「イージス 光る時」が放送された日です。怪獣をスパークドールズにする、ウルトラマンエックスのザナディウム光線。Ｘｉｏは自分たちも怪獣を殺さず、スパークドールズ化させる技術を作り上げるため、スパークドールズを研究してその秘密を解析しようとしていた。
Ｘｉｏは研究のため、５体のスパークドールズを素粒子研究所に輸送する作戦を開始。しかし、その道中で怪獣・ブラックキングが現れた。大地はウルトラマンエックスにユナイト（変身）。戦闘を開始する。仲間たちに、自分がエックスに変身して戦っていることを秘密にしている大地だったが、そのとき、変身の瞬間をＸｉｏラボチームのファントン星人グルマン博士に見られてしまう。
ブラックキング相手に優勢のエックス。しかしそこに、人間サイズのナックル星人バンデロが現れる。ブラックキングは、ナックル星人バンデロがスパークドールズを奪うために出現させたのだ。Ｘｉｏの風間ワタル隊員を打ち負かしたナックル星人バンデロは巨大化。ブラックキングに加勢する。２体の敵を相手に苦戦するエックス。
そこに、ウルティメイトイージスの力で時空を超えて、ウルトラマンゼロがやってきた。ゼロの加勢により形勢は逆転するが、ナックル星人バンデロは次元のゲートを開き、Ｘｉｏ特捜車のジオアラミスごとスパークドールズを持ち去る。そのジオアラミスには、Ｘｉｏラボチームのルイが乗っていたのだった。
Ｘｉｏは研究のため、５体のスパークドールズを素粒子研究所に輸送する作戦を開始。しかし、その道中で怪獣・ブラックキングが現れた。大地はウルトラマンエックスにユナイト（変身）。戦闘を開始する。仲間たちに、自分がエックスに変身して戦っていることを秘密にしている大地だったが、そのとき、変身の瞬間をＸｉｏラボチームのファントン星人グルマン博士に見られてしまう。
ブラックキング相手に優勢のエックス。しかしそこに、人間サイズのナックル星人バンデロが現れる。ブラックキングは、ナックル星人バンデロがスパークドールズを奪うために出現させたのだ。Ｘｉｏの風間ワタル隊員を打ち負かしたナックル星人バンデロは巨大化。ブラックキングに加勢する。２体の敵を相手に苦戦するエックス。
そこに、ウルティメイトイージスの力で時空を超えて、ウルトラマンゼロがやってきた。ゼロの加勢により形勢は逆転するが、ナックル星人バンデロは次元のゲートを開き、Ｘｉｏ特捜車のジオアラミスごとスパークドールズを持ち去る。そのジオアラミスには、Ｘｉｏラボチームのルイが乗っていたのだった。
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