9月8日 ウルトラマンX ウルトラマンマックス登場! スラン星人クワイラの陰謀!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」9月8日(2015年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月8日」(2015年)。
ウルトラマンエックス ゼットンアーマー(右)とウルトラマンマックス(左)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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ニュージェネレーション ウルトラマンシリーズ第3作の『ウルトラマンX』は、『ウルトラマンギンガ』、『ウルトラマンギンガS』に引き続き『新ウルトラマン列伝』内で2015年7月14日より放送が開始された。特殊防衛チームXio(ジオ)のメンバーである大空大地は、ウルトラマンエックスとユナイト(一体化)し、怪獣や宇宙人に立ち向かう。

ゼットンに苦戦するXioのもとに、当麻博士という人物が現れる。彼の協力でゼットンの力を宿したモンスアーマーを完成させる大地だったが、それはスラン星人クワイラの陰謀だった。ピンチのエックスを助けに、あのウルトラマンマックスが現れる!
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ゼットンに苦戦するエックス

2015年9月8日は『ウルトラマンX』第8話「狙われたX」が放送された日です。街に宇宙恐竜ゼットンが現れた。大地が変身したウルトラマンエックスはサイバー怪獣のデータを使用したモンスアーマーを駆使して戦うも、強力なゼットンに苦戦。追い詰められてしまう。しかし、ゼットンは突如エックスに背中を向け、テレポーテーションして姿を消してしまった。

ゼットンに対抗するため、こちらもゼットンのモンスアーマーを作ろうとする大地。しかし、ゼットンのデータが足りず、開発は進まなかった。そんななか、スパークドールズの研究者である当麻博士が大地たちの研究を助けにオペレーションベースXにやってくる。当麻博士はなんとゼットンのスパークドールズを所有しており、研究に使わせてくれるという。さらに、当麻博士は現在行方不明になっている大地の父親とともに研究をしていたらしい。

Xioラボの三日月マモル、高田ルイも加わりゼットンのモンスアーマーの開発を再開する大地。自身がエックスに変身しゼットンのパワーの凄まじさを体感したこともあってか、大地はパワーを上げることを最優先に考えていた。一方、マモルとルイは、ただでさえ強力なゼットンの力を持つモンスアーマーのパワーを上げすぎるのは危険だと考える。当麻博士は、大地のプログラミング能力を信じると語り、大地の方針で進めるよう、意見が分かれたチームをまとめ上げる。そして、サイバーゼットンのサイバーカードが完成。同時にゼットンが再び街に出現した。
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