それは、U40の戦士・エレクとロトだった。エレクたちは地上を蹂躙する怪獣たちを撃破し、ヒカリの前に降り立つ。以前、一度命を落としたヒカリはU40で蘇生手術を受け地球に帰還した。そのとき、U40やウルトラ人たちの記憶は消されていたはずだったが、ともにバデル族と戦ったエレクたちと再会したことで、ヒカリは彼らのことを思い出す。
エレクたちはジョーニアスを復活させるために、自分たちの円盤にくるようにと話す。それに対し、ヒカリはムツミも連れていくように頼む。当初はほかの人間を連れていくことを拒否するエレクたちも、最終的にはヒカリの想いを受け入れたのだった。
そのころ、宇宙ステーション・EGG3(エッグスリー)の職員たちとともに、怪獣に抵抗していたトベたちは、プリズンに存在するウルトラエネルギーを使用した光子レーザー砲で、怪獣の撃破に成功する。
一方、エレクとロトはプリズンの深部に突入し、自爆装置を解除。プリズンの誘導装置は修理され、U40の指導者である大賢者によって、プリズンを太陽系圏外に移動させるよう指示されるのだった。