あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月14日」(2015年)。
15年前、太陽フレアの異常爆発「ウルトラフレア」が発生し、空間の歪みや世界各地に眠るオーパーツ「スパークドールズ」が怪獣となって実体化する等の事態が引き起こされた。そして、現在。怪獣対策のため創設された防衛部隊「Xio」に所属する大地は、怪獣出現に遭遇する。仲間のピンチを前に、大地はジオデバイザーから響く謎の声に導かれ、ウルトラマンエックスにユナイトする!
デマーガが現れる!
そんな中、地底から謎の熱源が観測される。Xioは熱源の調査に向かい、山瀬アスナ隊員は大地と合流。しかし、アスナは謎の火球による攻撃を受ける。それは、熱源の正体である怪獣・デマーガによるものだった。デマーガはふたりの前に姿を現すと、市街地に向かって進撃。大地はデマーガを分析し、アスナや戦闘機・スカイマスケッティに乗る風間ワタル隊員、貴島ハヤト隊員に弱点のツノを攻撃させるが、効果はない。
そして、デマーガはとうとう街に現れ、市街戦になってしまった。デマーガは熱線を吐いて街を破壊。スカイマスケッティも撃墜されてしまう。さらに、崩壊する街の中で、大地は幼い頃からずっと一緒にいた、ゴモラのスパークドールズを紛失してしまったことに気づく。