7月14日 絶体絶命の危機に、大空大地がウルトラマンエックスとユナイト!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月14日(2015年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月14日」(2015年)。
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デマーガと戦うウルトラマンエックス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーション ウルトラマンシリーズ第3作の『ウルトラマンX』は、『ウルトラマンギンガ』、『ウルトラマンギンガS』に引き続き『新ウルトラマン列伝』内で2015年7月14日より放送が開始された。特殊防衛チームXio(ジオ)のメンバーである大空大地は、ウルトラマンエックスとユナイト(一体化)し、怪獣や宇宙人に立ち向かう。

15年前、太陽フレアの異常爆発「ウルトラフレア」が発生し、空間の歪みや世界各地に眠るオーパーツ「スパークドールズ」が怪獣となって実体化する等の事態が引き起こされた。そして、現在。怪獣対策のため創設された防衛部隊「Xio」に所属する大地は、怪獣出現に遭遇する。仲間のピンチを前に、大地はジオデバイザーから響く謎の声に導かれ、ウルトラマンエックスにユナイトする!
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

デマーガが現れる!

2015年7月14日は『ウルトラマンX』第1話「星空の声」が放送された日です。スパークドールズを解析し、サイバー怪獣として実体化させる実験を行うXio。大地は、Xioのマルチデバイス・ジオデバイザーにサイバーゴモラのカードをセットし、実験を開始するが、エレクトロ粒子が定着せず、実験は失敗してしまった。

そんな中、地底から謎の熱源が観測される。Xioは熱源の調査に向かい、山瀬アスナ隊員は大地と合流。しかし、アスナは謎の火球による攻撃を受ける。それは、熱源の正体である怪獣・デマーガによるものだった。デマーガはふたりの前に姿を現すと、市街地に向かって進撃。大地はデマーガを分析し、アスナや戦闘機・スカイマスケッティに乗る風間ワタル隊員、貴島ハヤト隊員に弱点のツノを攻撃させるが、効果はない。

そして、デマーガはとうとう街に現れ、市街戦になってしまった。デマーガは熱線を吐いて街を破壊。スカイマスケッティも撃墜されてしまう。さらに、崩壊する街の中で、大地は幼い頃からずっと一緒にいた、ゴモラのスパークドールズを紛失してしまったことに気づく。
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