あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月23日」(1971年)。
原子力発電所を狙うキングザウルス三世が現れ、郷はジャックに変身してそれに挑む。しかし、敵はジャックの必殺技を弾くバリアを展開しており、必殺技が通用しなかった。郷は、バリアを飛び越えて敵を攻撃するための訓練をはじめる。
ジャックがキングザウルス三世に敗れる
しかし、キングザウルス三世は、ジャックのスペシウム光線を、バリアを展開して防御。ジャックは必殺技を次々と撃ち込むも、すべて跳ね返されてしまう。そして、ツノで脚を刺され、郷は変身が解除されてしまった。ジャックを戦闘不能にしたキングザウルス三世は、地中に去っていく。
郷は近くの病院に運び込まれ、次郎やアキが東京の自宅からお見舞いにきてくれた。しかし、郷は敵の張るバリアのことで頭がいっぱいだった。アキたちは気を使って、お見舞いの品を渡すと、すぐに帰っていく。一方、キングザウルス三世は、第一原子力発電所に向かっていることが判明。郷は、かつてレーサーになるための体力作りを行った平井峠で、特訓をはじめた。