12月18日 ウルトラマンギンガ 最終決戦 ダークルギエルを倒せ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月18日(2013年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月18日」(2013年)。
ダークルギエルと戦うウルトラマンギンガ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2013年7月10日から放送が開始された『ウルトラマンギンガ』。本作は、2013年7月3日から放送された、ウルトラヒーローたちが過去の名作やヒーロー・怪獣を紹介する番組『新ウルトラマン列伝』内での新作放送という形がとられた。後に「ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ」と呼ばれる新世代ウルトラマンシリーズの第1作である。

両腕から放つ光線・ギンガサンシャインによって強敵・スーパーグランドキング(SD)を撃破したウルトラマンギンガ。礼堂ヒカルの祖父であるホツマは降星小学校の白井校長に“闇の支配者”が憑依していることを見抜いていて、それを念で追い払おうとしていた。スーパーグランドキング(SD)が倒され、闇の支配者は白井校長から分離する。ヒカルたちは、時空の歪みが消えたことで、降星小学校から出られるようになったのだが……。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ダークルギエルが姿を現す

2013年12月18日は『ウルトラマン』第11話「きみの未来」が放送された日です。ついに時空の歪みを消し去り、学校の外に出られるようになったヒカルたち。すると、大勢の人々が集まってくる。彼らは降星小の卒業生で、時空の歪みにより突然消えてしまった降星小を心配していたのだ。

だが、そこに黒い波動が横切り、人々は突然倒れてしまった。白井校長は完全に闇の支配者の支配から逃れておらず、再び利用されてしまっていた。そして、白井校長がダークスパークを天に掲げると、黒い巨人が出現する。

その姿を見たウルトラマンタロウは、ウルトラマンや怪獣がスパークドールズにされた「ダークスパークウォーズ」のことを思い出す。この黒い巨人こそが、すべての元凶である闇の支配者=ダークルギエルなのだ。ダークルギエルは人々の時間を止め、降星小を破壊しはじめる。ダークルギエルを止めるため、ヒカルはウルトラマンギンガにウルトライブ(変身)。戦いを開始する。しかし、ダークルギエルの戦闘力は高く、ギンガは苦戦を強いられる。
次のページへ タロウが復活! そしてギンガとダークルギエルが月面で最終決戦!
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