あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月18日」(2013年)。
両腕から放つ光線・ギンガサンシャインによって強敵・スーパーグランドキング(SD)を撃破したウルトラマンギンガ。礼堂ヒカルの祖父であるホツマは降星小学校の白井校長に“闇の支配者”が憑依していることを見抜いていて、それを念で追い払おうとしていた。スーパーグランドキング(SD)が倒され、闇の支配者は白井校長から分離する。ヒカルたちは、時空の歪みが消えたことで、降星小学校から出られるようになったのだが……。
ダークルギエルが姿を現す
だが、そこに黒い波動が横切り、人々は突然倒れてしまった。白井校長は完全に闇の支配者の支配から逃れておらず、再び利用されてしまっていた。そして、白井校長がダークスパークを天に掲げると、黒い巨人が出現する。
その姿を見たウルトラマンタロウは、ウルトラマンや怪獣がスパークドールズにされた「ダークスパークウォーズ」のことを思い出す。この黒い巨人こそが、すべての元凶である闇の支配者=ダークルギエルなのだ。ダークルギエルは人々の時間を止め、降星小を破壊しはじめる。ダークルギエルを止めるため、ヒカルはウルトラマンギンガにウルトライブ(変身)。戦いを開始する。しかし、ダークルギエルの戦闘力は高く、ギンガは苦戦を強いられる。