あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月25日」(1974年)。
謎の少年・ウリーが念力で人々を苦しめていた。ダンはかつてウルトラ警備隊でともに戦ったアンヌと再会するが、アンヌの様子はおかしく、ウリーはアンヌのことを「ママ」と呼ぶ。
ダンがアンヌと再会!?
現場に急行したゲンとダン。ダンは逃走しようとする少年を追い、少年との念力勝負に勝って、少年を追い詰める。すると、少年は和服を着た女性を「ママ」と呼び助けを求める。しかし、その女性はダンがかつてウルトラ警備隊でともに戦った、アンヌにそっくりだった。
すると、ダンは突然、色褪せた謎の世界に迷い込む。女性に駆け寄るダン。しかし、女性は、自分がアンヌであることを否定する。そして、念力を使う少年のことを「ウリー」と呼び、ウリーは女性のことを「ママ」と呼んだ。ウリーが宇宙人ということは、女性も宇宙人ということだ。それを女性に問うダンは、、無言で走り去る彼女に向ってアンヌの名前を叫ぶが、女性たちは消え、気がつくと元の世界に戻っていた。
ダンは、女性がアンヌであると信じていた。翌日、女性を発見したダンは、彼女と話をする。ダンは、再び地球を訪れた際に、すぐにアンヌを探したが、彼女は見つからず、誰もその行方を知らなかった。ずっと探し続けてきたアンヌに、ダンはようやく会えたのだ。しかし、やはり女性は自分がアンヌであることを否定する。