あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月24日」(1998年)。
大沼ダムに、謎の巨大生物・アネモスが出現。太古に絶滅したアネモスは、地球に生きることを拒否された生物だった。さらに、アネモスと共生関係にあるクラブガンも出現。2体の怪獣は融合する。
怪獣の亡霊が現れる
声の主は、我夢と同じアルケミー・スターズ出身の、古代生物学者である浅野未来だった。未来を訪ねた我夢。巨大生物は、6億年前に生息し現在は絶滅している「アネモス」という生物らしい。そして、現在出現しているのは、アネモスの幽霊だと言うのだ。未来によると、アネモスを観察する人間の「波動」が、影響を与えてしまうらしい。
対根源的破滅地球防衛連合G.U.A.R.D.(ガード)は、アネモスが出現している一帯を封鎖。しかし、テレビ局・KCBの報道クルーである吉井玲子、井上倫文、そして田端に代わってディレクターを務める梅沢の3人は、警備が手薄な道を通ってアネモスに近づいてしまう。