「輝男の首を絞めて、宇宙人であることを白状させようとしたのか!」という伊吹隊長の詰問に、郷は「殺すつもりだった」と答える。ふたりの関係は、さらに溝を深めてしまうのだった。続いて郷は、明日またプルーマが出てくることを予言されたと話し、「ウルトラマンジャックがピンチに陥ったら、輝男を捕まえてほしい」と伊吹隊長に告げる。
そして翌日、予言どおり病院近くにプルーマが出現し、MATが出撃する。郷は輝男の言った「ウルトラマンがプルーマに勝ったときが、ウルトラマンの最期だ」という言葉を警戒して変身を控えていたが、意を決してジャックに変身、戦いを開始した。ジャックはプルーマの吐く光線に苦戦しつつも、ウルトラブレスレットのウルトラスパークでプルーマの首を切断、勝利を摑んだ……かのように見えた。
しかし、ジャックが飛ばしたウルトラブレスレットをキャッチしようとしたところ、ウルトラブレスレットはコントロールを離れ、ジャックを攻撃しはじめた。ゼラン星人の狙いは、ジャックの使ったウルトラブレスレットを逆に利用してジャックを倒すことだったのだ。
伊吹隊長は発砲して怪しい機械を破壊、輝男に対しても攻撃をかける。すると、輝男はゼラン星人の姿に戻り、息絶えたのだった。