8月13日 ウルトラマン80 恐怖の吸血ボールが襲来! オコリンボールを倒せ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」8月13日(1980年)

テレビマガジン編集部

放置された車に…

1980年8月13日は『ウルトラマン80』第20話「襲来!!吸血ボール軍団」が放送された日です。1年間のムーンベースでの任務を終え、地球防衛軍の隊員たちは、ムーンセレナーデ号で地球に帰還しようとしていた。しかし、その道中で未確認飛行物体が接近。正面から無数の球体が迫ってくる。ムーンセレナーデ号の帰りを待っていたUGMは、乗組員たちの異常を察知。しかし、ムーンセレナーデ号はレーダーから消失してしまう。

さらにその直後、何かが地球に襲来。それは、ムーンセレナーデ号の乗組員たちが最後に残した言葉と同じ、まさにボールのような丸い物体だった。UGMはすぐさま調査を開始。しかし、物体はテニスボールほどの大きさで、ボールと区別がほとんどつかないことから情報が寄せられず、なかなか発見できない。

そんななか、猛とイトウ順吉チーフはパトロール中にドアを開けて放置されている車を発見。様子を見てみると、中には体の血液を抜かれ、まるでゾンビのような姿になって死亡している人間がいた。猛たちは被害者の遺体を調査するため、現場写真を撮影してUGM専用車両のスカウターで地球防衛軍極東エリア基地に帰還する。
スカウターに紛れ込み、UGM基地に潜入した吸血ボール
©円谷プロ
しかし、スカウターには複数の球体の生物が潜んでおり、格納庫で整備士たちを襲撃。数体はUGM隊員に撃ち落とされるものの、数体が基地内に逃げ込んでしまう。
球体が融合しオコリンボールが出現!
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