あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月29日」(2006年)。
GUYSが過去に出現した怪獣を解析し、実体化させたマケット怪獣。その第1号であるミクラスが実用化された。ミクラスの力を発揮させることができるアマガイ コノミ隊員は、出現したケルビムにミクラスを戦わせる。だが、コノミがケルビムを恐れて逃げてしまったことでミクラスも戦闘不能になってしまう。
マケット怪獣の使用が解禁! 実用化される
GUYSのメンバーたちは、交代でミクラスを実体化させるが、誰もうまくミクラスを制御できず、カザマ マリナ隊員は負傷してしまう。しかし、ミクラスはコノミの言うことは聞き、対戦相手として出現させたホログラムのディノゾールに向かっていった。
実験を終え、彼らの基地・フェニックスネストに戻ったところ、宇宙から怪獣ケルビムが日本領空に侵入。負傷したマリナに代わり、普段はオペレーターをしているコノミが他の隊員たちとともに現場に向かった。そして、マケット怪獣 ミクラスが実戦投入されることになる。
コノミはミクラスを実体化させるが、ミクラスは怯えてケルビムと戦おうとしない。さらに、コノミが迫るケルビムから逃げると、ミクラスはコノミを追ってケルビムから背を向け、攻撃を受けて街を破壊してしまう。
その後、活動時間の限界がきてミクラスは消滅。ケルビムは街から飛び去っていった。