9月30日 ウルトラマンメビウス 異次元へのゲートを封鎖せよ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 9月30日(2006年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月30日」(2006年)。
ベロクロンと戦うウルトラマンメビウス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2006年4月8日より放送が開始された『ウルトラマンメビウス』は、宇宙警備隊のルーキーであるウルトラマンメビウスが、ヒビノ ミライとして防衛チーム・CREW GUYS(クルー ガイズ)に入隊。地球を狙う怪獣や宇宙人と戦う。

『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの昭和に放送されたウルトラマンシリーズと、物語が直接的につながっているのも特徴だ。

超獣が出現する異次元へのゲートを半永久的に封鎖するディメンショナル・ディゾルバーが開発された。しかし、ディメンショナル・ディゾルバーはGUYS JAPANの基地であるフェニックスネストのフライトモード時でしか発射することはできない。そんななか、フライトモードの運用指揮権を持つサコミズ・シンゴ隊長が、敵の攻撃を受け意識を失ってしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ディメンショナル・ディゾルバーが開発される

2006年9月30日は『ウルトラマンメビウス』第26話「明日への飛翔」が放送された日です。アイハラ・リュウ隊員の隊員服に付着していた異次元物質の構造サンプルを元に、フジサワ・アサミ博士は、超獣が出現する異次元へのゲートを封鎖する、新型メテオールのディメンショナル・ディゾルバーを完成させた。

さらに、フェニックスネストが飛行形態のフライトモードに変形可能という情報が隊員たちに共有される。ディメンショナル・ディゾルバーはフェニックスネスト フライトモードの主砲であるフェニックスキャノンから発射される仕組みになっていた。

フジサワ博士はサコミズ隊長、そして旧友であるミサキ・ユキ総監代行に完成したばかりのディメンショナル・ディゾルバーを託した。しかしその帰り道、異次元へのゲートが現れ、超獣・ベロクロンが現れる。サコミズ隊長はリージョン・リストリクターでゲートを閉じることに成功するが、ベロクロンの発射したミサイルを受け重傷を負ってしまった。

異次元へのゲートは、4時間後に再び開いてしまうことが予測された。ミライたちは、それまでにフェニックスネストを飛ばし、ディメンショナル・ディゾルバーでゲートを完全に破壊しようと考える。しかし、それをミサキ総監代行が止めた。フェニックスネストの運用指揮権は、サコミズ隊長のみが持っているのだ。さらに、現在のフェニックスネストを飛ばすには、リスクを伴うらしい。
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