2月18日 ウルトラマン80 バルタン星人がチャレンジ魂を発揮する!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月18日(1981年)

テレビマガジン編集部

バルタン星人(六代目)が正体を現す!

山野少年の撮ったインチキ写真に、バルタン星人(六代目)が関わっていることを察知した猛たちは、その写真を調べる。その後、山野少年は友人たちに写真を見せた。さらに、UGMが写真に写っているUFOが本物であると答えを出したこともあり、写真は本物であると訴える。しかし、友人たちは自分の目で見ていないと言って、写真を信用しなかった。

猛は少年たちに「UFOはいると思っている人にはいるし、いないと思っている人にはいない」と終わりのない論争を止めさせようとする。何人かの少年たちは、猛の言葉に納得したが、山野少年ともうひとりの少年は譲ろうとせず、ふたりは取っ組み合いの喧嘩になってしまう。

それを見て、嘲笑うバルタン星人(六代目)。彼の目的は、子ども同士の喧嘩を大人同士の喧嘩に発展させ、最後には国同士の争いにして世界を滅ぼすことだったのだ! その夜、バルタン星人(六代目)は山野少年に「明日の12時にUFOが現れる」と予告。翌日、バルタン星人(六代目)は少年たちの前に現れる。しかし、そこに猛が到着。バルタン星人(六代目)は光線で少年たちを小さくし、袋のなかに入れて小型宇宙船で逃走しようとするも、猛に小型宇宙船を破壊され、巨大化した。

子どもたちを人質にとり、破壊活動をはじめるバルタン星人(六代目)。猛はウルトラマン80に変身して戦うが、敵の忍術やハサミから放つ光線に苦戦する。すると、80は初代ウルトラマンから授かった、ウルトラスラッシュを繰り出した。バルタン星人(六代目)はウルトラスラッシュで真っ二つに切り裂かれ、80は勝利を収めたのだった。

宇宙忍者 バルタン星人(六代目)

袋のなかに子どもたちを閉じこめている  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
宇宙忍者 バルタン星人(六代目)

身長/ミクロ~50メートル
体重/0~1万5000トン

子ども同士を争わせ、最終的に世界戦争に発展させることで地球滅亡を企む宇宙人。独特な言葉遣いが特徴で、高い戦闘力を持つ。小型宇宙船に乗って現れるが、宇宙船は猛のライザーガン一発で爆散した。

登場エピソード:『ウルトラマン80』第45話「バルタン星人の限りなきチャレンジ魂」(1981年2月18日放送)
作:石堂淑朗/特撮監督:高野宏一/監督:野長瀬三摩地

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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2月18日はバルタン星人(六代目)が暗躍した日

2月18日は、バルタン星人(六代目)が人間同士を争わせる作戦の第一歩として、山野少年を友人たちと喧嘩させたエピソードの日。無事に救出された山野少年たち。猛は、「あまり意地の張りっこをしていると、こういうことになるんだぞ」と少年たちに話し、仲直りをさせたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。