10月30日 ウルトラマントリガー、リブット、ナースデッセイ号が共闘!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月30日(2021年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月30日」(2021年)。
アブソリュートディアボロと戦うグリッタートリガーエタニティ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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2021年7月10日より放送が開始された『ウルトラマントリガー』。1996年より放送された『ウルトラマンティガ』の系譜を受け継いだ本作は、地球平和同盟TPUのエキスパートチーム・GUTS‐SELECTに所属するマナカ ケンゴがウルトラマントリガーに変身し、超古代の闇の巨人や怪獣たちと戦いを繰り広げる。

光の化身としてみんなを守りたいという気持ちから、その身を犠牲にして使いこなせないグリッタートリガーエタニティの力を行使するケンゴ。そこに、宇宙からウルトラマンリブットが現れる。一方、GUTS-SELECTはナースデッセイ号をバトルモードに変形させるため、アブソリュートディアボロからエネルギーを奪う作戦を遂行。真価を発揮したナースデッセイ号が、トリガーやリブットに加勢する!
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ケンゴが青年リブットの特訓を受ける

2021年10月30日は『ウルトラマントリガー』第15話「オペレーションドラゴン」が放送された日です。ピンチのウルトラマントリガーを救ったのは新たなウルトラヒーロー・ウルトラマンリブットだった。人間の姿になったリブットはケンゴが「自らの手で運命を切り開く」ための訓練を開始。シズマ ユナ隊員も巻き込み、格闘術やダンスの特訓を開始する。その現場には、トレジャーハンターのイグニスもいたのだった。

一方、アブソリューティアンに対抗するため、ヒジリ アキト隊員はナースデッセイ号をバトルモードに変形させることを提案。しかし、それには膨大なエネルギーが必要だった。アキトはそのエネルギーにアブソリューティアンのアブソリュート粒子を使うことを提案。アブソリュートディアボロたちはトリガーのエタニティコアを狙っているため、疑似的に再現したトリガーのエネルギーを餌に、敵をおびき寄せる作戦を立てる。

作戦は「オペレーションドラゴン」と名づけられ、スクナシティで準備が行われる。一方、アブソリューティアンたちが邪魔なカルミラは人間の姿に擬態し、GUTS-SELECTの様子を探るのだった。その後、いよいよオペレーションドラゴンが開始された。トリガーの波長を感知して現れるアブソリュートディアボロ。タツミ セイヤ隊長たちの攻撃により敵の動きは拘束され、アキトはガンQキーの吸引力を利用したエネルギー・ドレインを行う。しかし、隊員たちはアブソリュートディアボロから反撃を受けてしまう。

エネルギー・ドレインが阻止されようとしたとき、現れたのは闇の三巨人、カルミラ、ダーゴン、ヒュドラムだった。アブソリュートディアボロたちを疎ましく思うカルミラたちは、利害が一致するGUTS-SELECTに協力したのだ。ナースデッセイ号はバトルモードに変形するためのエネルギーを無事に獲得したのだった。
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