ウルトラマンゼロは型破りで頼りになる兄貴分!

『講談社MOOK ウルトラQからシン・ウルトラマンまで』よりぬきコラム【第16回】

テレビマガジン編集部

左からジャンナイン、ミラーナイト、グレンファイヤー、ジャンボット、そしてウルトラマンゼロがそろって、ウルティメイトフォースゼロ!  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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ゼロがこれほどに人気を得た理由としては、「自由奔放で荒っぽいところもあるが実は優しい」「負けず嫌いでとても強い」「よくしゃべって面白く、キャッチーな決めゼリフが多い」などがあげられますが、やはりとても親しみやすく、頼れる「兄貴」という、ウルトラヒーローのなかでもワン&オンリーなポジショニングによるものが大きいでしょう。

また時空を超える能力を持ち、違う次元で活躍しているウルトラヒーローたちとも自由に共闘することができるので、ニュージェネレーションのウルトラヒーローたちのなかでも顔が売れていて、話が展開しやすいという利点もあります。

「ニュージェネレーション ウルトラマン」は、作品としては『ウルトラマンギンガ』(2013年)からとされているのですが、キャラクターとしてはウルトラマンゼロからとなっているのは、このように新世代のウルトラヒーローをひっぱる兄貴的存在だからなのかもしれません。

『Qからシン・マンまで』でウルトラマンシリーズ史をチェック

『講談社MOOK ULTRAMAN HYSTORICA ウルトラQからシン・ウルトラマンまで』では、『ウルトラQ』から『ウルトラマントリガー』までのウルトラマンシリーズと、『シン・ウルトラマン』を深掘りすることで、ウルトラマンシリーズの歴史を追った一冊です。

ウルトラマンシリーズを観るときのお供として、ウルトラヒストリーを振りかえるテキストとして、ぜひチェックしてみてください。
『講談社MOOK ULTRAMAN HYSTORICA ウルトラQからシン・ウルトラマンまで』(税込定価:1980円)発売中!
ウルトラマンゼロも掲載! 『講談社MOOK ウルトラマン ニュージェネレーション英雄伝』(税込定価:2970円)発売中!

ウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」はウルトラマンゼロの登場する映画をはじめ、ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga