ジャンポケ斉藤が答える!人間関係で悩む小学生のリアルな人生相談

ジャングルポケット斉藤慎二さん特別インタビュー「小学生の君に」第2回

編集者・ライター:山口 真央

抜群の演技力と、クセのあるギャグでお馴染みの、ジャングルポケット・斉藤慎二さん。

明るくて元気な印象の斉藤さんですが、小学生時代は友達との関係に、たくさんの悩みを抱えていました。

そんな斉藤さんが、小学生のリアルな疑問にこたえます! 

第2回は「いじめ」のことについて。いじめに出会ってしまったときや、誰かをいじめてしまいたくなったときのアドバイスを教えていただきました。


第1回「ジャンポケ斉藤が忘れられない小学生時代 あるコンビニ店長さんのこと」はこちら!

ジャングルポケット斉藤慎二さんが、小学生の悩みにズバリ答えます!
©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.

質問5「どうしても気が合わないクラスメイトがいて、その子を見ているとイライラしてしまいます」

相手のことを「嫌だな」と思ったら、その子のことが全部嫌いになっちゃうのは、よくあること。そんなときは、その人の全部を見えている訳ではないことに気づいてほしいです。

誰でも必ず、いいところがあるのに、みんなそれを探す作業をおこたってしまいます。いいところを見るのをサボって、勝手に人を嫌うのは、違うんじゃないかなと僕は思います。

嫌いな気持ちが消えなくても、イライラを相手にぶつけたら絶対にダメ暴力はもちろん、言葉でぶつけてもいけません。感情的にならず、冷静に話すことが大切です。

質問6「クラスのなかでいじめられている子がいます。助けたいけど、自分もいじめられそうで怖いです」

自分が助けたら、いじめられそうで怖い気持ちは痛いほどわかる。それでも僕が言いたいのは、もしいじめの現場を見たら、絶対に止めにはいってほしいってことです

いじめられている子は、絶望の時間を味わっています。いじめられた結果、性格が暗くなってしまう子や、転校してしまう子、最悪、命を落としてしまう子だっている。もしそんな結果になったら、見て見ぬふりをしたりして何もできなかった君の後悔は一生残ってしまいます。

いじめを見ても、自分は関係ないって思う人だってたくさんいます。でも、助けたいと思う気持ちが少しでもあるなら、僕はその気持ちを後押しししたい。

みんなの状況がわかる訳じゃないから、僕がこう発言するのは、無責任かもしれません。でも、手を差し伸べる人がいるかどうかで、いじめられている子の未来が大きく変わることは、忘れないでほしいです。

現在は3歳(2023年3月現在)のお子さんのパパでもある、ジャングルポケット斉藤さん。いまを生きる子どもたちに、素敵なメッセージをいただきました。

いじめられていた経験のある斉藤さんだからこそ伝えられる、大切なお話でした。誰かをいじめたくなったら、いじめを目撃したら、いじめられてしまったら。冷静な気持ちで、斉藤さんのアドバイスを読み返してみてくださいね。

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定価:1650円(税込み)

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やまぐち まお

山口 真央

編集者・ライター

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。