明るくて元気な印象の斉藤さんですが、小学生時代は友達との関係に、たくさんの悩みを抱えていました。
そんな斉藤さんが、小学生のリアルな疑問にこたえます!
第2回は「いじめ」のことについて。いじめに出会ってしまったときや、誰かをいじめてしまいたくなったときのアドバイスを教えていただきました。
第1回「ジャンポケ斉藤が忘れられない小学生時代 あるコンビニ店長さんのこと」はこちら!
質問5「どうしても気が合わないクラスメイトがいて、その子を見ているとイライラしてしまいます」
誰でも必ず、いいところがあるのに、みんなそれを探す作業をおこたってしまいます。いいところを見るのをサボって、勝手に人を嫌うのは、違うんじゃないかなと僕は思います。
嫌いな気持ちが消えなくても、イライラを相手にぶつけたら絶対にダメ。暴力はもちろん、言葉でぶつけてもいけません。感情的にならず、冷静に話すことが大切です。
質問6「クラスのなかでいじめられている子がいます。助けたいけど、自分もいじめられそうで怖いです」
いじめられている子は、絶望の時間を味わっています。いじめられた結果、性格が暗くなってしまう子や、転校してしまう子、最悪、命を落としてしまう子だっている。もしそんな結果になったら、見て見ぬふりをしたりして何もできなかった君の後悔は一生残ってしまいます。
いじめを見ても、自分は関係ないって思う人だってたくさんいます。でも、助けたいと思う気持ちが少しでもあるなら、僕はその気持ちを後押しししたい。
みんなの状況がわかる訳じゃないから、僕がこう発言するのは、無責任かもしれません。でも、手を差し伸べる人がいるかどうかで、いじめられている子の未来が大きく変わることは、忘れないでほしいです。
いじめられていた経験のある斉藤さんだからこそ伝えられる、大切なお話でした。誰かをいじめたくなったら、いじめを目撃したら、いじめられてしまったら。冷静な気持ちで、斉藤さんのアドバイスを読み返してみてくださいね。
3月30日発売の「Ane♡ひめvol.14」では、続きを読むことができます。こちらもぜひチェックしてみてください!
山口 真央
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。