ツバサの推し謎グルメ「ヤーキターイ」とは?「ひろがるスカイ!プリキュア」第10話まとめ&分析!
世界一プリキュアにくわしいプリキュア専門ライターが、4月9日放送の『ひろがるスカイ!プリキュア』第10話を推しレポ!
2023.04.09
ライター:小渕 早紀
応援したくなる弟キャラのツバサと仲良くなりたい!
第10話では、ましろが、新しく友達になったツバサの歓迎パーティーをしようと思いつきます。どんなパーティーになるのでしょうか。
みんなで謎料理「ヤーキターイ」作りに挑戦
ソラとましろもそうですが、ツバサも、かつてのアニメキャラでは想像もできないほど、空気を読み、控えめでジェントル。それがきっと令和に求められる人気者の要素なのかもしれません。
準備を手伝うと申し出て、ソラとましろ、ツバサの3人でパーティーの準備をすることになりました。
ましろがツバサに食べたいものを聞くと、「ヤーキターイ」という答え。いったいどんな食べ物?
『ヤーキターイ』は、ツバサたちスカイランドのプニバード族のお祝い料理のようです。ツバサが家族と食べた思い出の味で、外はふわふわ、中はしっとり甘くておいしい……ということは、お菓子でしょうか?
ましろの提案で、『ヤーキターイ』を作ることになりました。作り方はわからないけれど、ツバサに食べてもらいたいというましろの思い。ましろちゃん優しい(涙)! ソラに、スカイランドをイメージした『くもパン』を作ってあげたこともあるので、料理は得意なましろです。
謎の食べ物「ヤーキターイ」の情報を求めて、ヨヨさんに聞いてみることに。
「ヤーキターイ」づくりに奔走する優しさ全開のましろん
ましろが『ヤーキターイ』の完成写真を見ると、『たい焼き』そっくりです(笑)。スカイランドでもプニバード族だけに伝わる特別な料理とのことで、ソラは初めて見る食べ物でした。プニ麦粉やプニの実が使われているので、こちらの世界のたい焼きとは味が違うようです。
まず、こちらの世界のたい焼きを作ってツバサに食べてもらい、ヤーキターイとの違いを聞いて、味を近づけていく作戦となります。3人は、作っては食べることを何度も繰り返しますが、ツバサの思い出のヤーキターイと同じ味にはなりません。(だって、プニ麦粉とかプニの実とかないですし、当然といえば当然かも!?)
でも、こんなとき、あきらめないのがましろです。日が暮れてもまだまだあきらめないましろに、ツバサは心を打たれ「ありがとうございます。僕のために、こんなにがんばってくれて……」と感謝を伝えます。
ましろは、「お礼なんていいよ。ただツバサくんにヤーキターイを食べて喜んでもらいたいだけ」と優しさ全開、優しさに包まれるツバサです。「ひろがるスカイ!プリキュア」の登場人物たちは、お互い非常に思いやりケアしあっているのが本当に胸アツです!
ましろが初めて料理をしたのは、仕事で疲れているパパとママにおにぎりを作ってあげようと思ったからでした。そのときパパとママと一緒に作ったおにぎりは、とってもおいしくてみんなが笑顔で、ましろの大切な思い出になっています。そのことを聞いたツバサがハッと何かに気づきました。
今回のカバトンは焼きいも屋さんに扮して登場(笑)!
ソラたちは3人でプリキュアに変身。キュアウィングが空を飛び、キュアスカイは身軽な動きでランボーグに対抗していきます。
カバトンが、キュアプリズムのことを“何もできない弱い奴”と馬鹿にすると、キュアウィングとキュアスカイは怒って「キュアプリズムは、その優しさでみんなを照らす輝きをもっているんだ!」と猛反撃! ランボーグを吹っ飛ばします。
キュアプリズムの、相手を思いやる気持ちは、キュアスカイにだけでなく、キュアウィングにも深く届いていたことがよくわかる、激アツなシーンです!
キュアプリズムとキュアウィングの浄化技の連続攻撃から、キュアスカイ&キュアプリズムの二人技「プリキュア・アップドラフト・シャイニング!」で無事ランボーグを浄化することができました。
焼きいもだけに、いーもん! いーもん! もういーもん!」と言い、おならをして去っていくカバトンでした(笑)(毎週カバトンのクセ強ぶりに、カバトン中毒です!)
「おいしい」は味ではない! 仲間や家族との「楽しい思い出」
ましろとソラと一緒に作って食べたヤーキターイは、味は違っても、同じぐらいおいしいものでした。ツバサは3人のヤーキターイができたことを嬉しく思いました。
パーティーでは、いろいろアレンジした3人ならではのヤーキターイを楽しみ、3人の心がぐっと近づいた回でした。3人の絆が今後どう深まるのか目が離せないですね!
『ひろがるスカイ!プリキュア』は、毎週日曜日朝8時30分から、ABCテレビ・テレビ朝日系列で放送中です。
4月16日(日)放映の第11話では、あげはの運転で山へお出かけしたソラたち。ツバサとあげは、二人はどんな関係になるのでしょうか?
小渕 早紀
東京都出身・川崎市在住。講談社の幼児誌「たのしい幼稚園」「おともだち」「いないいないばあっ!」の構成・ライティングを担当。キャラクター絵本・シールブック・知育ドリルなども手がける。現在小学生の娘2人の子育てに奮闘中。お笑い系の動画視聴が息抜き。
東京都出身・川崎市在住。講談社の幼児誌「たのしい幼稚園」「おともだち」「いないいないばあっ!」の構成・ライティングを担当。キャラクター絵本・シールブック・知育ドリルなども手がける。現在小学生の娘2人の子育てに奮闘中。お笑い系の動画視聴が息抜き。