泣いちゃうわたしと泣けないあの子

発売日 2024/04/10
価格 定価:本体1500円(税別)
ISBN-13 9784065350911
判型 四六
ページ数 192ページ

「パセリ伝説」「夜カフェ」の倉橋燿子氏が贈る友情ストーリー!

なにかというとすぐに涙が出てきてしまう中1のメイは、
明るく積極的なリンと同じ園芸委員になり、憂鬱な気分に。
ところが、同じアイドルグループを推していることがわかって、正反対な二人は急接近。
初めてのホールライブに一緒に行くことになったけれど……。

――なぜ、すぐに泣いてしまうんだろう?
――なぜ、涙が出ないんだろう?

友情とすれ違いを通して、メイとリンそれぞれが、自分のほんとうの気持ちを見つけていきます。

<小学校上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>

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みんなの感想

  • 面白かったです!あっという間に読み終えちゃいました。
    2人が推し活を楽しんでる様子に、私もすごく楽しくなったし、誰かと気持ちを共有できたり、自分をわかってくれる人がいるってすごくいいなって思ったら、涙が出てきました。
    私も、メイのように自分の気持ちを話すのが苦手だけど、少しずつ言えるようになりたいです!

    2024年05月14日

    小学6年生

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    めー

  • タイトルを見て「うわ、私と同じ」と思って読みました!
    私もすぐ泣いちゃうから、メイの気持ちがめちゃくちゃ分かって、そうそう!と思いました。
    あと、メイのママがウチのママみたいでびっくりしました。言い方とか、ほんとそっくりです。

    泣きたくないのにって思ってても涙が出ちゃうのが、すごくイヤです。でも、この本を読んだらメイに共感しまくりで、私もメイみたいになれるかもって思えて、元気が出ました。
    泣くのはいけない、ダメって思ってたのが、ちょっと違う気持ちになれました。あと、リンみたいな友だちがほしいなって思いました。

    2024年05月05日

    中学1年生

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    ユン

  • 「いい子でいないと」と悩む気持ちも推しにパワーをもらうところも自分と重なるところがありました。今はいろいろと悩むことが多いし、どうなるのか不安になることもあるけど、同じように悩んでいる二人も自分を見つけ、頑張るところを見たら、私も頑張ろうと思えました。

    2024年04月10日

    小学6年生

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    まる(ジュニア編集者)

  • タイトルを見て、どんなお話なんだろうと思い、ページをめくっていくと、二人のきまずい様子や楽しそうな様子が伝わってきて、ページをめくる手が止まらなくなり、一気に読み終えてしまいました。またクライマックスのシーンや最後のシーンは涙が止まりませんでした。

    2024年04月10日

    小学6年生

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    まなりん(ジュニア編集者)

  • 推しのこととか、家族のこととか、共感できるポイントがいくつもあってとてもおもしろかったです。中でも家族のことは共感でいっぱいです。「もし私がその立場だったら、同じことになっていただろうな~。」っていうことばっかりでした。

    2024年04月10日

    小学6年生

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    A.T(ジュニア編集者)

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