講談社 学習まんが 日本の歴史(1) 列島のあけぼの

著:寺沢 大介   監:若狭 徹   編:講談社  

発売日 2020/07/03
価格 定価:935円(本体850円)
ISBN-13 9784065143865
判型 四六
ページ数 224ページ

最新にして受験に役立つ!
今こそ「学びたい」「伝えたい」私たちの国の歴史

◎講談社の学習まんが、ここがすごい!

1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」
  〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛!
2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」
3  面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」

講談社 学習まんが 日本の歴史 第1巻(全20巻)

監修者:若狭 徹(明治大学文学部准教授)
漫画家:寺沢 大介 代表作:『ミスター味っ子』『将太の寿司』

<収録内容>
第1話 「列島のあけぼの」
わたしたちの住む日本の歴史は、いつごろ、どのように、はじまったのだろう?

第2話 「道具の進化」
縄文時代、気候が温暖化しはじめる。その変化が人々の生活を変えていく。

第3話 「稲作のはじまり」
縄文時代の晩期に、狩猟採取の生活から農耕中心の社会に変わったのはなぜ?

第4話 「邪馬台国」
弥生時代、多数のクニ(小国)が乱立。倭国大乱とよばれる争乱がおこる。

第5話 「女王・卑弥呼」
邪馬台国に都をおく倭国の女王・卑弥呼は小国連合をどのように治めたのか?

第6話 「ヤマト政権と地方の王」
巨大な古墳が各地でつくられ、ヤマト政権へと国のかたちが整っていく。

<監修者のことば>
 近年、地球規模での温暖化や大雨などが国際問題となっています。
第1巻は、人類が日本列島に登場してから、国の形が生まれるまでの3万年間を扱っていますが、
この期間は人々が気候変動に苦しめられ、それに適応してきた歴史でもあります。
 氷河期を生き延び(旧石器時代)、温暖な気候がもたらす山海の幸をいただき(縄文時代)、
再びの寒冷化を稲作と集団の結集で乗り越え(弥生時代)、
国々の争いを豪族連合という平和的な方法でまとめていった(古墳時代)、
長い長い歴史ストーリーを楽しんでください。
 最近のはげしい気候変動は、人類の未来への警鐘でもあります。
賢くこれを乗り越えていくため、わたしたちは歴史に学ぶ必要があります。
本巻がその手助けになれば、うれしく思います。
 また、本巻では、中央だけでなく地方にも目を向けました。
中央と地方の歴史、さらには隣国との付きあいを合わせて紡ぐことで、
わたしたちは豊かな日本の歩みを知ることができるのです。

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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