講談社 学習まんが 日本の歴史(2) 律令国家への道

著:井上 正治   監:遠藤 慶太   編:講談社  

発売日 2020/07/03
価格 定価:935円(本体850円)
ISBN-13 9784065143872
判型 四六
ページ数 224ページ

最新にして受験に役立つ!
今こそ「学びたい」「伝えたい」私たちの国の歴史

◎講談社の学習まんが、ここがすごい!

1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」
  〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛!
2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」
3 面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」

講談社 学習まんが 日本の歴史 第2巻(全20巻)

監修者:遠藤 慶太(皇學館大学文学部教授)
漫画家:井上 正治 代表作:『マラソンマン』

日出づる処の天子、政治改革す。
隋に「蛮夷」とよばれた倭国の摂政・厩戸皇子は汚名返上のため国のかたちを整える。

<収録内容>
第7話 「蘇我氏の台頭」
大陸から仏教が伝来。その受け入れをめぐりヤマト政権の内部で対立がおこる。

第8話 「遣隋使」
推古天皇は、摂政の厩戸皇子の進言により、大陸の隋に使者を派遣する。

第9話 「乙巳の変」
中大兄皇子は中臣鎌足とともに、国政をわが物とする蘇我氏を討つ。

第10話 「白村江の戦い」
百済の求めに応じ、斉明天皇はみずから指揮をとり朝鮮半島に兵を送るのだが。

第11話 「壬申の乱」
天智天皇の後継をめぐり、朝廷内ではげしく対立。古代で最大の内乱がおこる。

第12話 「大宝律令」
天武天皇の遺志をついだ持統天皇は、藤原京に遷都。新しい律令を完成させる。

<監修者のことば>
 飛鳥時代、この巻でたどる150年あまりは、
日本という古代国家が形をあらわしてくる時代です。
日本最初の女帝・推古天皇は、聖徳太子・蘇我馬子とともに政治をおこない、
遣隋使を送りました。
その後も、激動する東アジアの情勢に翻弄されながら、
天皇を中心とした国のありかたが模索されました。
 いま歴史の舞台であった飛鳥を訪れてみると、
『日本書紀』が伝える事件の現場はおだやかな田園となり、
それがかえって想像をかきたててくれます。
 いってみれば日本という国の青春時代にあたる飛鳥・藤原の150年、
白村江の外征や壬申の乱といった危機をのりこえて、
律令国家が姿をあらわすまでをたどります。

0 件

オンライン書店

既刊一覧

もっと見る

関連シリーズ

もっと見る

Pick Upピックアップ記事

Rankingランキング

Event&Present
イベント&プレゼント

Trend今日のトレンド

Editor’s Pick Up
編集部のおすすめ

監修者・専門家一覧

角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
TOP