講談社 学習まんが 日本の歴史(11) 天下一統

著:山本 航暉   監:高尾 善希   編:講談社  

発売日 2020/07/03
価格 定価:935円(本体850円)
ISBN-13 9784065143964
判型 四六
ページ数 224ページ

最新にして受験に役立つ!
今こそ「学びたい」「伝えたい」私たちの国の歴史

◎講談社の学習まんが、ここがすごい!

1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」
  〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛!
2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」
3  面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」

講談社 学習まんが 日本の歴史 第11巻(全20巻)

監修者:高尾 善希(三重大学准教授)
漫画家:山本 航暉 代表作:『ゴッドハンド輝』

「天下人へ駆けあがれ!」。
織田家臣団のなかでも異例の出世をとげた秀吉。驚きの知らせは、危機か、幸運か?

<収録内容>
第61話 「中国攻め」
全国統一を目前にした信長は、中国地方を治める毛利氏を秀吉に攻めさせる。

第62話 「本能寺の変」
信長は明智光秀の謀反にあい落命。中国大返しで秀吉が光秀を討つ。

第63話 「賤ヶ岳の戦い」
清洲会議で主導権をにぎった秀吉は、筆頭家老の柴田勝家を打ち破る。

第64話 「桃山文化」
豪壮な城や茶の湯などの文化にくわえ、新しい社会の仕組みができあがる。

第65話 「文禄・慶長の役」
秀吉は、明を服属させようと2度にわたり朝鮮に大軍を派遣、戦闘におよぶ。

第66話 「五大老と五奉行」
秀吉亡きあと、豊臣政権は内部での対立から不安定になってゆく。

<監修者のことば>
 天下統一目前と思われた織田信長は、家臣の明智光秀によるまさかの裏切りに遭い、
京都の本能寺にて最期を迎えます。
 信長の後継者となったのは、同じく信長の家臣であった羽柴秀吉です。
秀吉は、山崎の戦いで光秀を滅ぼすや、信長の孫である三法師を担ぎ、
信長政権の後継者となって、ライバルの柴田勝家を賤ヶ岳の戦いで破ります。
 秀吉は信長がなし得なかった天下統一を実現し、
関白という、朝廷の最高位にまで昇りつめます。
 秀吉は尾張国の百姓の出身であったといわれています。
大名や土豪の家の出身ではありません。
結局、戦国の生き残りレースの頂点に立った人物は、
身分の低い階層の出身でした。そこに、歴史の面白さ・奥深さがあると思います。
ほかの大名でも、家の出自が明らかではない人物がいます。
大きな変革の時代であったことの証拠です。
 秀吉は巨大な大坂城・伏見城を築き、諸大名に朝鮮への出兵も命じます。
しかし、秀吉の生命は尽きようとしていました。

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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