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「子どもの乗り物酔い」どうしたらいい? 悩めるママが試した14の方法 「助手席」「サングラス」「スルメ」…効果を実感したのは!?
2025.02.13
1.窓を開けて換気をする
我が家では毎回実践している定番の対策です。車内の嫌なにおいを外に出し、新鮮な空気を取り入れることで、少しでも不快感を軽減することが目的です。
娘はというと、顔に強風をあびて「キャ~ッ!」「髪がボサボサ~!」と喜んでいます。換気に加え、気をまぎらわせられることにも効果も感じています。
2.テレビは消して音楽を流す
「ほその耳鼻咽喉科」院長・細野研二先生(以下、細野先生)によると、「乗り物に酔いやすいお子さんが、乗車中にテレビやスマホを観ると、視線は固定されているのに体は動いているため、情報のミスマッチが起こりやすくなります」とのことです。
娘も乗車中にテレビを見ると、高確率で気分が悪くなります。退屈しのぎとしてテレビやDVDに頼りたいところですが、できるだけテレビは消し、音楽を流すようにしています。
車内で流す音楽は、子どものリクエスト曲です。運動会で踊った曲や発表会で歌った曲、流行っている曲などを流し、子どもがノリノリで歌える曲を流すことで、気をまぎらわせる作戦です。乗り物酔いを遅らせる効果があり、短い距離なら酔わずに乗り切れます。
3.こまめに休憩をする
SAや道の駅などがあれば、こまめに休憩をとるようにしています。一時的ではありますが、車から降りて歩くことで気分転換ができるため、乗り物酔いを回避できる有効な方法です。
ただ、休憩後には再び車に乗ってもらわなければなりません。いったん車から解放された娘は、車に乗ることを渋り、説得するのに一苦労……。そこだけが難点の対策です。
4.助手席に座らせる
細野先生によると、前方がよく見える助手席は『この角を右折する』など先の見通しを立てやすくなるため、酔いにくいそうです。
何度か娘を助手席に座らせたのですが、娘には残念ながら効果はありませんでした。これは、進行方向を見ず、サイドミラーに映る自分ばかりを見ていることが原因かと思います。
我が家の場合、この対策には問題がもうひとつがあります。それは、助手席に座りたい兄(8歳)と、けんかになることです。おでかけ前の一悶着を考えると、この対策は我が家には不向きかなと諦めています……。
5.ぬいぐるみを持たせる
緊張感をほぐすために、お気に入りのぬいぐるみを持たせるのもよい方法だそうです。
娘のお気に入りのぬいぐるみは、『ロコン(ポケモン)』。「今日は一緒におでかけしよう!」と一緒に乗ったものの、ぬいぐるみはシートにころん……。ずっと抱っこしている姿を想像していたので、イメージどおりにはいかず、効果も得られずでした。
6.サングラスをかける
「サングラスをかけると乗り物酔いしにくい」と聞いたことがあることを思い出し、紫外線防止対策に購入した子ども用サングラスをかけさせてみました。……が、5分程度で外してしまうため、乗り物酔い対策としての効果は判定不能でした。
細野先生曰く、景色が見えにくくなることで余計に酔いやすくなってしまう可能性があるとのことなので、お試しになる際にはご注意ください。