帰省!「義実家」の対応にモヤモヤ 実際にあった「驚愕」エピソード

産後ママへの無神経発言、パパを子ども扱い 気持ちの切り替え方のアイデアも

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モヤモヤする気持ちをどう切り替える?

ママたちを集めた座談会では、そんな義実家からパパやママへの接し方でモヤモヤしたとき、どのように気持ちを切り替えているのかを聞きました。

・娘が3歳のとき、虫歯にならないよう気を付けていたのだが、義父が自分の使用した箸で子どもに食べ物を与えていた。モヤモヤしたが、「まあ虫歯になるのはそれだけが原因ではない。こっちは歯磨きして検診をすればいいか」と、気持ちを切り替えた。(小2・小5の女の子のママ)

義父には直接言っても伝わらなかったそう。義父を変えようとするのではなく、自分でできる対策をとることで気持ちを切り替えた事例です。

・基本的に義実家とはいい関係。ただみんなで食べるために買ったお土産を出さずに自分のものにされる、などモヤモヤすることもある。でもあまりむこうは気にしていないので「私がここで腹黒く考えるようなことでもないのかな」と切り替えました。(小4男の子、小2・年少の女の子のママ)

気にすれば気にするほど負のスパイラルに陥りがちな「義実家へのモヤモヤ」。自ら「腹黒く考えなくても」と前向きに切り替えるマインドを見習いたいです。

・義実家との関係性はよくないが、行くと決まったらできるだけ話さないようにし、言い返したこともない。義母に関してあれ? と思う言動はあるが、旦那にいうと喧嘩になるから言わない。聞いてもらえる友達にラインして、愚痴を聞いてもらうようにしている。(17歳・11歳の男の子、2歳の女の子のママ)

・ママ友のランチ会の笑い話にしている。おさまらないときは旦那にぶつける。(小2・年少の女の子のママ)

・夫に伝えるときは、悪口にならないように「こういうふうに言われた」と事実を伝えるようにしている。最初の2年くらいは言えなくてモヤモヤしていたが、今は「それは言いすぎやな」「うちの親そういうこと言いがちだよね」という感じで聞いてくれる。(7歳・4歳の男の子のママ)

いちばん多かったのはとにかく話して発散するという切り替え方。信頼できる家族や友達に愚痴を聞いてもらったり、笑い話に昇華したり。ママは特に共感してもらえるだけで気持ちが軽くなることが多いものです。

モヤモヤ気分を切り替えるために無理しすぎるのはやめよう

義実家からの接し方についてモヤモヤすることをご紹介しました。前章の「気持ちの切り替え方」にあったように、本記事も、悩んでいるママたちが読んで共感することで、気持ちを切り替えるきっかけになってくれたら嬉しいなと思っています。

とはいえ、ママだけが我慢しすぎるのも禁物。筆者は産後、義実家へのモヤモヤを「自分の産後メンタルのせいかも」と我慢して体調を崩しました。数人の友達に話すと「あり得ない!」と言われて、やっとおかしいことに気づけた経験があります。

どうか限界が来る前に、夫や義実家に不快なことを伝えたり、適切な距離をとったりして、ママ自身の心を守ることは忘れないでくださいね。

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

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